トレードノートをつける
敬遠されがちなトレードノートの必要性。
なぜトレードノートをつけると勝てるようになるのか。
弱点の克服ができる
自分がなぜ勝てていないのか?
何の能力が足りていないのか?
上記は人から「教えてもらう」ことはできない。
負けているのなら、自分で自分の弱点を見つけてそれを克服して勝てるようになるしかない。
負けている場合大抵同じような負け方をしている。
勝ちが安定してきたらトレードノートはつけなくても良い。
目的は自分の弱点を見つけて克服することだから。
トレードノートの効果的なつけかた
以下はトレードノートに記載する4項目
①通貨ペア
②リスクリワード
リスクリワードを毎回記録することで1:2以下などの資金効率の悪いエントリーを減らすことにつながる。
③エントリー「前」根拠と、反省
エントリーして結果が出た後に根拠を書くのは後付けで何とでも説明できてしまうので意味がない。
例:「大学受験に合格した秘訣は?」と聞かれ、「ゲームして集中力を手に入れた」と言っても根拠になってしまう。後付けでは何でも根拠にできてしまう。FXではこれが顕著になる。こうして勘違い勝ちが生まれる。
結果が出る前にトレード根拠を記載する。
↓
結果が出たらただ勝ち負けを見るのではなく、自分の根拠は正しかったのか確認する。予想していた上げ方や下げ方だったか?
④月次と資金管理法
月に今どれだけ稼げているのか負けているのかを数字で表すし確認する。
まず月次をプラスにできるように頑張っていく。
その上で大切なのが資金管理法。月次をプラスにできる資金管理法を使う。
毎回エントリー金額を書いて、平均エントリー金額を把握する。
1度でも自分の許容を超えた金額でエントリーしていないかチェックする。
以上が自分の弱点を克服し成長するために必要なポイントを押さえたトレードノートのつけかた。
一回当たりの損益、勝率は弱点の克服とトレードの成長のために不要なので書かなくて良い。
トレードノートは自分がわかれば良い。手間をかけて書かなくて良い。
数分で書き上げるようにする。
トレードノートをつけると、1回あたりの損益に振り回されず自分のトレードと向き合える。
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