見出し画像

オーストラリアへワーホリ〜人生最大の転機②〜

無事に職場の上司へ退職の旨を伝えることができました。
あの時たまたま目に入った”Go to travel”という文字に、後に大感謝することとなります。

ワーホリに行くと決めてからは
どこのエージェントを利用するのか、そしてどこの国に行くのか、どこの語学学校に通うのか
これらを決めなければなりません。

母が探して決めてくれたのか、自分で探したのかは覚えていません。ワーホリに行くと決めてからの私の記憶は、エージェントにて国と語学学校を決める場面に飛びます。

母と姉と3人でエージェントを訪れた私たち。
カナダかオーストラリアか、なんて話が出ていたような..
昔から暖かい国の雰囲気が好きだったので、ここはなんとなくオーストラリアに決定。
担当の方が言うには、オーストラリアの中でも今1番おすすめの滞在先があるとのこと。
それは byron bay(バイロンベイ) 。

リラックスした雰囲気でほどよく活気がある場所なんだとか。特に場所にこだわりも無かったので、そのおすすめのバイロンベイの学校を紹介してもらうことに。

バイロンベイには2つの語学学校があるらしい。
1つは真面目に勉強をするまさに学校、というような雰囲気。
もう1つは学校内のイベントなども頻繁にあり、和気あいあいと遊びながら英語を学んでいくスタイル。

母と姉からすると、私に合うのは1つめの真面目な学校とのこと。このことが地味に嫌で印象に残っている。

少し話が逸れますが、私はずっと家族に本当の私を理解してもらえていないと思っているタイプでした。静かで真面目で勉強しかできない、と母親には思われていたと思います。絶対に事務仕事、接客はダメだと言われていました。

姉が誰にでも愛想が良く、運動等も器用にこなすので私には常に姉が正解で私は何もできない、愛想が良くない私はダメなんだ、とここ最近まで思い込んでいました。

親からの刷り込みというか、育ってきた環境での思い込みは誰にでも少なからずあると思います。

そんな環境でしたので、母と姉は1つ目の真面目な学校が絶対に合うと私に提案をしてきました。
母と姉の言うことがきっと正しいんだと思う気持ちと、自分の心が言う2つめの学校が好き!という気持ち。

ワーホリエピソードの中でいくつかの、これ分かれ道だったなというポイントがあります。
この時の決断は振り返るとまさに運命の分かれ道でした。

つづく…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?