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焚火台を選ぶ

前回は焚火台のことなど全く触れずいきなり焚火をしてみました。

順番が前後してしまいましたが焚火台を考えてみます。

焚火台って本当にいろんな種類があるのですが、用途によって形状やサイズを考えていけばいいのかなぁと思います。


薪の長さから考える

焚火って薪を使うじゃないですか。
だからあんまり焚火台が小さいと薪が入らないので、薪が入るサイズくらいの大きさは必要になるんですね。
だったら薪を短くすればいいじゃないと思うのですが、薪って縦には割りやすいのですが短くするには斧やなたでは切れませんからのこぎりが必要なんですね。
家であらかじめ薪の長さを揃えていけば問題ありませんが、現地調達すると長さ問題が発生します。
ということで薪が入るくらいには焚火台の大きさが必要になります。
薪は30cm~40cmと言われていますからこのくらいが目安になります。

焚火台の深さ

もしも焚火台で調理をするなら、焚火台はそこそこの深さが必要になります。
調理するためにはそれなりの火力が必要になりますし、上に網や鉄板を置くとなると、底が浅い焚火台では薪がほとんど入らず、たとえ薪がよく燃ええても火力調整がとても難しいので調理には不向きです。
焚火しかしないのであれば、少々底が浅くても問題はないでしょう。

強度

調理をする場合、例えばダッチオーブンを乗せたいとなると強度が必要になります。
スキレットや鉄板程度ならどの焚火台でも問題はないでしょうが、大人数で鍋を囲みたい場合は強度も気にしてみましょう。

以上を踏まえて、実際にはどんな焚火台がいいでしょうか?

純粋に焚火だけを楽しみたい

👆コスパがちょうどいいコールマンのファイアーディスクがおススメです。
足を立てるだけの簡単設営ですが、お皿の大きさが収納サイズになりますからちょっとかさばるかも。

👆かなり地面に近いタイプです。外周のところでシェラカップくらいなら温められそう。

焚火も調理も楽しみたい

👆焚火台の大きさ、深さ、コスパがちょうどいい焚火台です。
この焚火台だけでBBQできます。

👆大人気のファイアグリルです。正直、ちょっと底が浅くないか?と思っています。薪がちょっとしか入らないので、炭がたくさん必要ですね。
この焚火台だけあればBBQできます。

👆オプションパーツでカスタムできる焚火台です。つまり網は別売りなので、焚火台だけではBBQはできないよってことですね。

焚火台のオプション

焚火テーブルを組み合わせるとかなり素敵になります。
他にもポッド(3脚)を使うと楽しいですね。

出典:Captain Stag

ハイスタイル

ここまでロースタイルでの焚火台をご紹介しました。
ハイスタイルの場合、焚火台よりもグリルを選んだほうがよさそうです。
BBQや調理に特化してしまうので焚火を楽しむことはできません。

👆網の高さが調整できるタイプです。立ってBBQといった感じですね。

👆高さ調整できるからハイスタイルにもロースタイルにも代えられます。BBQの熱でピザも焼けるらしいです。

ソロ

ソロの場合、軽量・コンパクトも大きなポイントになります。

👆ソロならやっぱりピコグリル!収納するとA4サイズになりますが、30~40cmの薪も難なくつかえてソロ用とは思えない機能です。

👆ピコグリル高い・・・という方に。類似品ですが、リサイクルショップにいくと新品でもっと安く売っています。

👆ソロで使うとかなりさまになります

⛺⛺⛺

ハイスタイルとロースタイルでだいぶ選ぶギアが変わりますね。

ソロでもかなりいい焚火台が出ています。

ソロ用の焚火台で庭先でちょっとBBQとか焚火を楽しみたくなることろですが、最近この辺りうるさくなってきていて、ご近所さんが煙を嫌がったり、挨拶せずに焚火を始めると消防に連絡されたりします。
庭先でちょっとBBQを・・・という場合はご近所さんへのあいさつを忘れずに。

ではまたね。

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