コロナ禍生活・5
私が日記を書き始めたのは、件の楠本まき先生がロックダウン手記を書き始めた事がきっかけなので、今日のnoteはなんだか思うところがあった。
そうだ、まさに生き残りゲームで、こうした日記や手記を書いてる人の中で
感染する人、家族にトラブルが起こる人、仕事を失う人、様々な理由でそのまま書けなく人も出るだろうし、私もその一人だ。
これまで営業を続けていた大きなサウナ施設も次々と休業を発表している
宝塚は現在で6月までの休演が決まっている。
7月までのフェスは軒並み延期、中止。
フェス系クラウドファンディングにいくつか課金した。
小さい音楽プロモーターはこのまま潰れてしまってもおかしくない。出来る限りの応援はしたい。
宝塚は阪急のお膝元なので盤石、とは思っていたけど、今百貨店も休業が続く中で、もう何がどうなっていくのか全く読めない。
これまでも日本経済は少しずつ真綿で締めるように落ち込み続けていたけど
ここまで大きな波を感じたのは初めてだ。
リーマンショックの時は正直そこまで体感的に厳しさは感じなかったけど、今回ばかりはヤバさをとても感じてる。
私の仕事は雑貨の製造業で、商品企画とデザイナーをしてる。
前職はアパレルのデザイナーだった、申し訳ないけど転職しておいて
本当に良かったと思う。
今アパレルは過去に例がない難局だと思う。
友達の会社は一ヶ月休業が決まってる、内勤も。
全てのメーカーはそうだけど、アパレルは特に大型施設の休業が目立つので
収益の大半が経たれている状態だ。通販で成り立っているところはいいかもしれないけど、いまだに店舗での売り上げも大事な収入源だ。
私の今の仕事は現状直接的な影響はない。なんならこうしたデフレにこそ売れる業界ではあるので当分は変わりなく働けるとは思うけど、製造を中国でしているので、今後中国の人の流れ次第ではどうなるか分からない。
現状は若干の納期遅れなどで済んでいるが、従業員に感染者が出たりして使えなくなる工場などが出てくると致命傷になりかねない。やだなぁ。
しかし欧米が壊滅的な状況の中、今回のことの発端の地である中国はおそらく経済の回復も欧米よりは先ではないかという見解もある。
そうなると世界的な経済の動きも中国を中心としたものになるのかもしれない。経済が回せない国から国力は落ちる。
現状はアジアでは台湾の一人勝ちに見える。次いで韓国。
国のリーダーが若い国は回復も早いというのがよくわかった。
日本ではマスクが届き始めてるらしい。我が家はまだ。
そして10万円の支給もするらしいけど、「希望者のみ」というのが引っかかる。その情報を得られない人の元には届かないのでは?
国民にはびた一文払いたくないという国強い意志を感じる。
それでも、みんなたちが声を上げたから、お肉券が現金になったのは
喜ばしい事なのかもしれない。
人生で初めて、1週間先の事も分からない状態が続いていて相変わらず気が滅入る。
不安感は先週よりマシだけど、明るい気持ちにもなれないでいる。
とりあえず今はダウンタイムウェルカム状態なので、気になってたゼオスキンを試してみようかな、というテンション。
あとこんなに継続的に日記を書くことになるとは思っていなかったので
随分と長ったらしいタイトルにしちゃったな、と少し後悔してる。