四角の壁に、アイスを添えて。
こんにちは。
突然ですが、私は壁にぺたぺたフライヤーやポストカードを飾ってるタイプの人間です。
季節によって貼り替えてみたり、場所を入れ替えてみたり。簡単にプチ模様替えができるので楽しいです。ここ最近はパソコン周りにちょっと力が抜けるような絵柄を貼っています。
ぼーと壁を見ていましたら、壁に並んでいるのが四角いアイテムばかりだと気がつきました。
「はがき」の規定として四角いことが条件なのでそりゃそうなのですが、この夏は変形カードを飾りたいな何があったかな、とぼんやりと思っていました。
7月のスマホ壁紙カレンダー
壁紙用に描いた３段重ねのアイスクリーム。Twitterでたくさんのいいねをいただきました。
自分でも気に入っているのでこのイラストで何か作ろうと考えた時に、これを飾ったら楽しい！と思ったのがこの記事のタイトルになっております。
壁にアイスクリームが飾ってあったら、気分がきっと上がる。
コーンがないのでロゴ風にしてみた
イラストを1000×1000pxの正方形で描いたため、コーン部分は省略しました。でも変形カードにするなら全体の方が見応えがあるしよさそう。
外でアイスを買うと大概お店オリジナルの紙が巻いてありますが、（子供の頃大事にしてました）アイスショップMIRINの巻紙を描き足すのはちょっとヒネリが足りない。
試しに文字でシルエットを感じさせてイラスト全体をロゴっぽく見せてみたらととってもいい感じ！
ちょっとアメリカっぽくてレトロな感じで、くすみカラーが効いていて、愛好会っぽくて、とどんどんイメージが湧いてきます。
We love ice cream all the time.
「私たちはいつだってアイスクリームが好き」
この「いつだって」の英語は翻訳アプリと辞書と解説記事を睨め付けながら、「all the time」に決めました。web上で英語の解説されてる方、本当にありがとうございます。
SNSで新作アイスチェックして、ついコンビニでもチェックして、冬でもアイス食べよっかなと言う。そんな四六時中アイスのこと考えているという感じです。
用紙はどこまでも白い紙
さて、ここまでは見た目に関することを決めてきましたが、用紙も決めなければいけません。
印刷はオンデマンドで工場にお願いしますので、そこで使えるサンプル帳を引っ張りだします。
官製はがきが0.2～0.22mm。
変形で先端が細くなっている部分もあるのでそれ以上の厚みを出せる、かつ書き味の良いものを探します。
で、決まったのがいつものアラベールでした。約0.3mm。
この紙は白色が何種類か用意されていて、一番白い（青っぽいともいえる）スノーホワイトが私のお気に入りです。ペンのカラーがはっとするほど綺麗に出るんですよね。
箱などに使われるようなボード紙も検討したのですが書き味が悪かったので断念。インクを吸うので滲んでしまう。なんとなくキッチンペーパーを思い出しました。
書き味の良い紙と貼り合わせる加工をすれば、ボード紙での制作の幅も広がりますが。
せっかくなので欲張った
工場でカットまでお願いすると予算上何色も作れないけど、自分でカッティングマシーンを動かすなら設定を工夫すれば何色か作れるのでは。
欲張りまして、サイズや配置を工夫して３色展開することに成功しました。
白地にエンジ文字も作りたかったし、背景にくすみブルーも作りたかったし、白抜きアイスに青文字も作りたかったし全部載せです。
全部気に入っています。どんな壁でもどんとこいなラインナップです。
こちらの白バージョンはステッカーも作りまして、毎日私のスマホを彩ってくれています。
暑いし、雨だしなんとなくまだ夏！という気分になれないなー。
なんて方はまずは好きなイラストを壁に貼ってプチ模様替えをしてみませんか？
残暑見舞いの時季なのもあり、街の文具店でもハガキたくさん出ていますよ。
自分の好きな場所に、好きなものを、好きなだけ。
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