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#これからの時代にこの世界で私がやりたいこと

たにみさと。あだ名はmiri。1993年生まれ、兵庫県出身の社会人5年目。本日6月30日をもって、大手銀行の営業職を退職した。幸いにも理由は転職。明日7月1日より、外資系コンサルファームで働くことになっている。

2020年6月にPOOLOに参加してから、たくさんの変化を迎え入れた。今回はPOOLOの活動期間の区切りのタイミングで、私が転職するに至った理由と、掲題の通り「これからの時代にこの世界で私がやりたいこと」について、退職の勢いと、POOLO卒業制作の提出期限に追われるがままに、自らの記録として綴ることとする。

1.POOLOのメンバーが私に教えてくれたこと

POOLOでは、申し込み当初から期待していたように、いろんな人がいた。会社を辞めてフリーランスしている人、大きい会社に勤めて自分のやりたいことに一目散な人、社会人よりも社会をじっくりとみる目を持つ大学生。
みんなそれぞれ違うキャリアを歩んでるけど、みんなそれぞれに自分のありたい姿や、自分の将来について模索し行動していた。

たにみさと2−2

忘れないうちに、POOLOがいかに偉大なコミュニティか言語化しておきたい。

・楽しむことに貪欲。
・学ぶことに貪欲。
・自分の人生を生きることに貪欲。

とにかく多様なPOOLOの人材の中に、無理やり共有点を探そうとするのならば、「貪欲」この二文字に尽きるのではないか。自分の人生に責任を持って、決して、ないがしろにはしない。POOLO内で会う人会う人に、それぞれが持つ、プラスの勢いを感じる。だから、このコミュニティってすごいんだ。

* * *

2.初めての「自ら辞める」という選択

POOLOの活動に参加していなかったら、私は「転職するする詐欺」で終わっていたんじゃないかな、と思うことがある。つまるところ、私は何かを失うことをとてつもなく怖いと感じていた。

期限が来ない何かに、自ら終止符をうつ。これまではいつだって、何かを得るための選択だった。辞める選択なんで経験したことない。こんなに知名度があって、海外にいけるチャンスもあって、福利厚生もしっかりしていて。あれ、私って辞める必要なかったのかも。

でも、それでも「初めて何かを、自ら辞める」という経験は、自分を縛るものからの解放(大企業を辞めるのはもったいない、人からすごいと思われたい等のエゴからの解放)という点で、私にとってはとてもとても意味のある選択だったように思う。

たにみさと4

私は、私のペースで生きていく。

4年3ヶ月という在任期間。上司は、「まだまだこれから楽しくなるんやで」と教えてくれた。でも、それでも私は、私のペースで生きていく

人の人生ってあっ、とゆうま。特に私が女性であることも関係するのかもしれないけれど、自分のことに費やせる時間なんて結構限られている気がする。そんなに悠長になんか構えていられないのよ。焦っているように見えるのは、あなたと私の生きるペースが違うだけ。

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3.これからの時代にこの世界で私がやりたいこと

なぜPOOLOに入ったから「転職するする詐欺」をしなくて済んだか、人生を貪欲に生きるために「なぜなぜ5回」をやってみよう。

①POOLOで自分の仕事が好きで誇りを持っている人たちに会えた
②自分が新しいコニュニティに入ることに前向きだった
③自分が身を置く環境の選択こそが、自らが変わる動機付けになると知っていた
④自分は感受性が強く、周りの人に影響されやすいタイプである
⑤小さい頃から声が大きくよく目立っていた子だった みんなをまとめるリーダーになることが多かったため、人をよく見る癖がついたように思うから

果たしてうまく「なぜなぜ5回」ができたかは謎だが(最後の⑤なんて、④との繋がりがもはや自分でもよく分からない笑)、私は昔から「人を見て、自分のポジションを知る」ことをしてきたのかも。
相対的に、全体を捉えて自分の立場を瞬時に感じとる。過去のある場面場面の振る舞い方は、常に周りの人を見て、自分はどういるべきか考えてきた結果だった。

ここから、自分のキーワードは、 #組織 #適材適所 #効果の最大化  と置くことができるかもしれない。組織として機能するには? 属する人が気持ちよくいられる環境とは? 組織としての効果の最大化を目指すには? 
このようなことを、私は考えていたいような気がする。

特に、#適材適所 の部分について掘り下げると、これが私の #これからの時代にこの世界で私がやりたいこと  なのかもしれない。

自分は自分の後を追う人の目標になりたい。おこがましい事ではあるが、どうせなら自分が導いてあげたい。その人の良さを見出して、それがうまく発揮できる環境を作ってあげたい。

最後の最後まできて、まだ「なのかもしれない」が取れないのは、なんとも歯がゆい気がするが、まあ仕方がない。人生とは、何が起こるか分からないから面白いんだ!という正攻法で一旦は乗り切ろうと思う。自分と向き合う時間が作れ、何かしらの答えがでるようになったのも、POOLOで生きることに貪欲な人たちに囲まれた環境があったからかもしれないと思うと、とても感慨深い。

* * *

4.最後に

たにみさと3

これは私の意図したところではなかったと、初めに言っておきたいのだが。現在私は、POOLOの中の活動から生まれた #旅とガーネット  という旅好き大人女子コミュニティの運営メンバーだ。

https://note.com/tabi_to_garnet

ちょうど今「0.5歩先にいる大人女子へのインタビュー記事」を作成中である。その記事の最後の行に、申し訳なさげに付け足した言葉がある。

この記事が、キャリアで悩む女性の新たな一歩への一助となればいいなあと願っています。

まだまだ未熟な私で、恐縮しちゃうことも多いけれど、誰かの目標になれる人になる。自分の築いたキャリアで、これからのキャリアを悩む、誰かを導けたらいいな、と。


* * *

最後の最後になりましたが、この場を借りて。POOLOの活動で私に出会ってくれた数々のかけがえのないお友達のみなさん。出会ってくれて本当にありがとう。これからも家族みたいな関係を築いていければ嬉しいな。そしてそして、この素敵なPOOLOというコミュニティを企画してくださったTABIPPOのしみなおさん、みっちーさん、ちゅうやんさん。本当にありがとうございました。最高です。

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