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韓国語:教科書・参考書

私が使っている教科書や参考書のご紹介。漢字語系の参考書を集めていますね。
最近の本というか出版の特徴ではありますが、すぐに絶版になってしまう;;
これ、と思った本は書店で見かけたときにとりあえず買うことが多いです。
普通に読む本はキンドル中心になりましたが、やっぱり語学は紙の本がいいな~。

テキスト・参考書・辞書

最初に独学を始めた頃に買ったテキストで、今でもよく参照しています。基礎をきっちり押さえており、変則活用も触れています。
後から見直して「あああ、載ってた」と思うことも多い。
例文にK-POPファン用語が多くて楽しいです。

公民館の韓国語自主講座で使っているテキスト。

上のテキストのワークブック。初級Iが終わってこれを自主講座のテキストにする予定で購入したのですが、結局テキストは初級IIに。放置していたのですが、コロナ巣ごもりで完走しました~。
初級Iのテキストは最低でも10回は音読していたはずなのに、忘れているし、覚えてないし、書けない!!
どちらかというと歌やドラマなど耳で覚える韓国語で、カラオケで字幕が出ても、カナルビばかり読んでいたのですが、これで少しはハングル文字になじみました。

現在は自主講座でこちらを学習中。これもコロナ巣ごもりで最後まで予習は済ませた!!各課のタイトルが韓国語になっていたり、ちょっと初級Iとは趣が変わります。

初級IIのワークブックもブッチしようと思ったけど、最近怠けていて進んでいないな。

アマゾンの口コミに「このシリーズの初級と中級の間には深くて暗い溝がある」的なコメントが多かったのですが、一応同じ形式だった初級I,IIとは構成自体も違うし難しいし実践的になっています。

なんせレッスンタイトルだけじゃなく、練習問題のタイトルもテキストもみな韓国語。しかしTOPIK IIは問題も韓国語だというし、韓国語の問題にもなれなければ…。

長文が多く、内容も深いものが多いので面白いです。

ドラマやK-POPの歌詞でよく聞く表現が文法で出てきて、「ああ、これだったのか!」と思うことも多くて楽しい。

頑張って完走してTOPIK受けるぞっ、と。

近所の書店で何度も手に取っては、違うかなと戻していたのですが、結局、初級・中級・上級一気買いしました~。

「できる韓国語」初級・中級でドラマやK-POP歌詞の言い回しが文法で扱われて楽しかったのですが、こちらは、それを1ページ見開きでどんどんやっていきます!という感じです。

見開きで文法解説、左ページに日本語の例文8つ、右ページにその訳。

余白も大きいので、鉛筆でちゃっちゃ、ちゃっちゃと書き入れて、赤ペン入れています。

「できる韓国語」のワークブックも進めているのですが、いろいろな形式の問題があって時間がかかったり、散漫になりやすく感じます。

これは1ページ単位でちゃっちゃと進められますし、ひたすら韓国語作文ですし、集中しやすいです。というか、とても楽しい~。

一文が短いので答え合わせをしやすいというのが助かります。作文は回答例と違う場合の判断が難しいですから。基本の単語の基本形、簡単な単語解説と類語・反語もあげられています。

どんな長い文章も短い文章の集合体。基礎体力がつくワークブックです。

短くて読みやすい話が多いです。ドラマにもなったホンギルドン、韓国語版シンデレラ、ドラマやK-POPに出てきた昔話も。

2019年刊。それぞれの記事に対応するKBSのページのリンクが記載されていて、実際の放送動画を見ることができます。

20数年前に職場の有志で韓国語の勉強会を開いたことがあって、そのときに、相応の辞書を買ったはず、と、ミニ辞書だけでやっていたのですが、ひいた単語が必ずというほど載っていない;;
書店で手にとって、漢字・ハングル表記の朝鮮半島地図とミニ文法など巻末付録に惚れて買いました。漢字語は漢字も表記されています。
使いこなしはこれからか?使いこなせるのか?

漢字で学ぶ韓国語

韓ドラやK-POPを聴いていると、永遠に、宇宙、全部、など、日本語に似た発音で「あれだ!」「あれか!」と思う漢字語も多いです。
ハングルはだいたい1漢字に1文字対応しているので1つの漢字をどう読むかを覚えれば、応用も効きます。
それで何となく増えてしまった漢字系参考書...。

使用頻度の高いフレーズごとに単語をまとめるという構成はちょっとわかりにくいですが、よい復習となりました。それぞれのレッスンの単語が日常生活、会社・学校、旅行・エンタメ、食事・買い物、人間関係、トラブルというジャンルでまとめられており、似たような単語が並びますので、連想しやすいです。また、日本と用法が違う、韓国ではこちらの単語を使う場合が多いという注釈も豊富です。

巻末の便利表現も便利でした~。

ひまひまに目を通しながら、目から鱗!とか、そういやこうだったとか、その漢字を使った別の単語を思い出したり、調べたりしています。

単漢字の対照の他、熟語を二字、三字(接頭語、接尾語)、四字(漢文系ことわざなど)に分類、日韓で共通するもの、ずれがあるもの、異なるものに分類してあるのでわかりやすいです。順序が違うとか意味が違うとか、「ずれがあるもの、異なるもの」が参考になりました。

かなり専門的な感じではありますが、いろいろな切り口のリストアップが興味深いです。
「韓国語の漢字の知識」が面白い。nかngかは、漢字を日本語で音読みしてンで終わったらn、それ以外ならngというのは目からうろこでした~。
韓国と日本で別の意味になる単語など、役立つ知識が豊富です。

楽しい参考書

やっぱり勉強は楽しくやらなければね~。お勉強というよりは、読み物的に楽しめる参考書です。

K-popのファン活動や韓国テレビ(特にバラエティ)とかを見るときに便利です。実際に動画やバラエティで耳にするMCの言葉、吹き出し字幕などのフレーズがたくさん収録されています。

英語でもインドネシア語でも、ことわざの本は勉強しましたね~。短い、面白い、だけではなく、よくドラマや映画などでも使われますし、文化的な背景を知ることができます。
この本はイラストも楽しいし、実際に、普通の会話でどう使われるかの用例が面白かったです。

漢字熟語は漢字から攻めていくと連想もできるし、応用も効くので覚えやすいのですが、困るのは固有語;;
熟語の元となるパーツの単語解説です。
固有語を中心に、人、もの・ことなど6つのジャンルに分けて、語源となる語とその語を使った単語を紹介し、例文もあげています。
読み物としても楽しい。

英文科に行って、将来、翻訳者になるとなど、夢にも思わなかった高校生時代、受験勉強で使ったシケタン(「試験に出る英単語」。当時の流行りだった…)に出ていた語源情報が今でも私の基礎だったりする…。

てか、まだ頑張っているのね~。シケタン。著者はもう、亡くなりはったんやね;;


日本語でもそうですが、同じことを一つの表現だけで言う訳ではない。
シチュエーション別に「元気でしたか?」などの短い表現をネイティブがどう言うかを例文と共に紹介しています。単語や脚注も充実。隙間時間に読み物として楽しんでいます。

キーボード

まあ、辞書を引くにもコピペが主体なのですが、まとまった文章を打つときに使用しています。

キーボードの設定自体はOSでできるので、シールだけ貼っちゃう、という手も。

ブログ

オンライン書店

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