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行動の結果は、感情にある。

感情ってとってもデリケートなもので、
具体化するのは難しいし、
個性があるから扱いづらい。

でも少なくとも分かるのは、
蔑ろにしてはいけないってこと。

ヒトの行動は日常的なオペラント条件付けの連続で成り立っていると思っている。

オペラント条件付けとは
ある行動に対して嫌悪因子が加わると
その行動は弱化(少なく)していく。
(逆もしかりである)

愛情表現という行動も
相手に対して不満という嫌悪因子が加わると
段々と少なくなっていく。

とっても当たり前のことだが、
この「嫌悪因子」をしっかりと理解していないと
自分も相手も共倒れになってしまう。


私の場合の嫌悪因子は
「自分の感情を共有出来ないとき」だ。

楽しい、悲しい、怒り、寂しい、辛い。
言葉に表すのはとってもへたっぴなので、
顔や態度で示すのが私のスタイルだ。

決して同じ気持ちになってほしい訳じゃない。
だってヒトの感情には個性があるから、
同じ体験をしてもどう感じるかは自分次第。

私にとっての「感情の共有」とは
自分が抱いた感情に対して相手がどこまで
考えを巡らせて反応してくれるかである。

時には相手が考えたことや反応の仕方が
思っていたのと違っていることもある。
それがいわゆる「面食らった」ということ。

面食らって諦めたら、
ストーリーはそこで終わってしまう。

ここからはお互いの腕の見せ所だ。
お互いの感情をチューニングしていく。
この作業はとっても大事。
一朝一夕で美しく奏でられるわけではないし、
最初は音程の合わない音楽だ。

私は音楽のセンスがないから、
不調和音なんて日常茶飯事。

でもトレーニングを積むと
いつかは美しい音色になるのかもしれない。

家族も母も、ひとりではなれないことを
知っているから今日もトレーニングに励みます。









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