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将来の夢

将来の夢ってありますか。

私は小学校一年生の時、甘くておいしいものをたくさん食べたいからという理由でケーキ屋さんになりたいと言っていました。
そのあとピアノを習い始めてピアニストになりたい、と言ったり本を読むのが好きだったので小説家になりたいと言ってみたり小学生の時はいろんなものに憧れを抱いていました。

ですが不思議なもので大きくなるにつれて色々な物事を知っていき、自分の才能や学力、技術力、色々なものも認識していき最終的に気づくとなりたいものはなくなっていました。
今はただの生きる屍とでも言えましょうか。

日々をただただ生き抜くために特に何の感情もなく…下手したら負の感情すら抱きながら仕事に向かい、家に帰り無心でお風呂に入りご飯を食べ布団に入る。そんな生活を繰り返しています。

時々そんな自分を振り返っていやになるときもあります。
何なら、もしかしたら今からでも遅くないかもしれない。今までとは違ううクリエイティブな活動をやってみようかな。
そう思うときもあります。
でも、結局自分にそんな勇気もやる気もないんです。

こういう時に、行動力のある人が羨ましくなります。
先ほど言った才能も、学力も、技術力も、本当にやりたいことを見つけた人にとっては些細な事だと思います。やりたいことにひたすら突き進むのでしょうから私が止まっている場所なんかすぐに追い越していってしまうでしょう。

私はただただやりたいことも具体的に見つけられないままただただ毎日をやり過ごすことに精一杯です。

こんな私が生きている意味は何なのでしょうか。

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