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PTAのデジタル化の近道

今日は新潟市小中学校PTA連合会の役員研修で「PTAのデジタル化」について司会をさせていただきました。

PTAに携わっている6年間でいろいろなデジタル化、DXを推進してきたことを評価してくれたのは嬉しいですね。

どこのPTAでも役員同士、対面の会議を減らながらも情報共有するために「LINEグループ」を作っている話がありました。

しかし役員全員がLINEグループに登録してくれないという話題も出てきました。

グループに登録してくれない人はLINEをやっていないかというと、普通にLINEをしているのですよね。

その登録してくれない人のために、わざわざgmailで同じ内容を転送するという一手間をかけてしまいます。

これはうちのPTAでもあるあるの話でして、実は原因が、

「ニックネームで登録してある名前を知られなくない」

「”知り合いかも”に知られたくない人がいる」

というのが多い理由ですね。

だから今日の会議でもおすすめしたのが「LINEオープンチャット」でした。

使ったことがある人は今日の参加者の25%しかいません。

このLINEオープンチャットでは、

「チャット内に入るとき”本名”で登録してもLINEのニックネームに反映されない」

例: 「東條英明@1学年学年委員長」で登録してもOK

「”知り合いかも”に影響しない」

というようにプライベート制の高いLINEのチャットです。

たびたび広告が表示されるのを我慢すれば大変使いやすいですね。

あと好評だったのが役員同士の予定を調整するための「LINE調整さん」です。

こちらはほとんどの人たちが使っていなかったでした。

私のように総会をGoogleフォームにしたり、PTA会報をGoogleサイトにして発信したり、PTAの高度なDXは難しくても普段使っているLINEを PTAの効率化に使用するのはありだと思います。

ただ参加者の方から、PTAの研修会をやるならGoogleフォームの使い方やLINEオープンチャットの使い方、Googleサイトの作り方など、明日から使える内容を研修にしてほしいという声が多かったのが印象的でした。

確かにPTAだけでなく、仕事でも日常でも使える技術なので、その人のキャリアアップやライフハックにもなる参加する付加価値の高い研修会になりそうですね。

6年のPTAのデジタル化の活動がお役に立つのであれば喜んで講師をさせていただきます。

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