見出し画像

一年後、どんな私になりたいのか?
そんな質問をいただいた。

一年後を思い描く前に、一年前を思い出してみる。あなたは一年前の今日のことを覚えているだろうか?

令和という言葉にまだ慣れない一年前、私は実家に娘と帰省して、大好きな祖父と会っていた。私のプライベートをよく知る人ならご存知のように、あれから一年後の今日、この世に私の大好きな祖父はいない。
今思えば、あの時の帰省が、祖父の元気に歩いている姿を見た最後であり、一緒に食事できたのも最後だった。そして、私のスマートフォンには、私と祖父の最後の2ショット写真と、最後の動画が収められている。

「また来年も会える」

そう信じていた一年前。今はここに祖父がいないことがとても淋しい。そして、生きていたとしても帰省もできないし会えなかったと思うと、好きな人に会える日々があったことが、とても有難い日々だったことを思い出させられる。実家にいる母にだって、私は生きているうちにあと何回会えるのだろう?今頃例年通り飛行機に乗って、母の孫に会えて喜ぶ姿が見れないことが、なんだか今日はいつもよりとても悔しくて寂しく思えた。

生きていると、当たり前になって忘れてしまいがちだけれど、この世にあって当たり前なことなんて一つもない。有難いことで溢れている毎日に、ちゃんと気づけることこそ、その有難いことを、もう数えられなくなった人への恩返しだと私は思うのだ。だから、私は世界がどんなに変わっても、そして生きていくことが辛い時があったとしても、一年後も私は変わらず、この毎日の中にある素敵なものと小さな幸せを数えて生きていくよ。

今日も目の前の小さな素敵と幸せに感謝♡

あなたは一年後何をしていますか?

■どんな自分も許して緩んでポジティ部員になろう!
オフ会参加&ゆるポジチャンネルが見れるゆるポジ部はLINEから♡
LINE公式アカウント 「@yuruposi」 で検索!
■日常を更新中♡
Instagram mirandatakako で検索!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?