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"前向きに考える"ことの大切さ

連日、猛暑日が続きますね。
サークルメンバーのミチです!

私は、連日の暑さで、少しバテ気味でして。
こんな時、1個つまづいてしまうと、なかなかやる気も起きなくなってしまい、何だか心まで憂鬱になってしまう…そんなことは、ありませんか?

何を書こうか悩んでいたのですが、
そんな時、サークルメンバーにこんな記事を教えて貰いました。

「なぜ楽観主義者は長生きなのか?どうすれば楽観主義者になれる?」

こちらは、50~79歳までの女性約16万人を26年間追跡する調査で、楽観主義者の女性はそうでない女性より全体的に長生きで、特に90代まで生きる可能性が高いということが分かったそうです。

イギリス・ダラム大学で健康心理学を研究しているFuschia Sirois氏によると、

この研究で特に興味深いのは「教育レベルや経済状況、民族、うつ病やその他の慢性疾患など、寿命に関する他の要因を考慮しても結果が変わらなかった」という点にあるとのこと。
ではなぜ楽観主義者は長生きなのかというと、少なくともその要因の一部は健康的なライフスタイルが関係していると考えられています。楽観的な傾向と生活習慣の関係を調べた2018年の研究ではは、楽観的な人は健康的な食事をし、体を動かし、たばこを控える傾向が見られたことが分かりました。
ライフスタイル以外の要因として考えているのが、「楽観主義者のストレスへの対処法」です。Sirois氏によると、楽観主義者はストレスに満ちた状況に直面すると、そのことに正面から取り組む傾向があるとのこと。具体的には、ストレス要因に対処する方法を探したり、他の人にサポートを求めたり、「明るいきざし」を見つけてよりストレスが少ない捉え方をしたりするのがこれに当たります。


もうひとつ、
「楽観的に生きるための6つの方法」

こちらの記事では、
育児や健康などのさまざまな家庭の問題に関してオンラインラジオチャンネル「Mighty Mommy」で500以上のエピソードを公開しているシェリル・バトラーさんが、こんなことを紹介しています。
その中から、少し紹介させていただきたいと思います。

◆1:楽観思考の利点を理解する
心理学のニュースを報じるPsychology Todayの「楽観的な見通しは健康にいいという4つの理由」という記事によると、50年以上にも及ぶ調査の結果、楽観的な人々は健康的で、長生きし、循環器系の健康状態と楽観主義の間には関係があることが判明しています。また、楽観主義者の心臓バイパス手術における快復率や、頭頸部癌を患った患者の生存率は高く、楽観主義と健康の関係性について断定的なことはいえませんが、楽観主義者は健康に強い関心を持っており、タバコやアルコールに依存せず、睡眠の質も高いとのこと。加えて、病気や事故に見舞われても絶望せずに努力する傾向があり、楽観主義者には困った時に助けてくれる友人も多いと考えられています。

◆3:悪癖を制限する
前向きな人生を送りたいと真剣に考えているのならば、何が自分の妨げになっているかを考えることが大切です。ネットサーフィンやソーシャルメディア巡りなどにかまけていないで、重要なことを先延ばしせずに取り組むべきだとバトラーさんは主張しています。

◆4:健康に気をつける
不健康な時よりも健康な時の方が、人は楽観的な考え方をしやすいものです。十分な睡眠時間を確保すること、適度に運動すること、健康な食事をすることは本来は簡単なことですが、忙しい時は後回しにされがち。健康を後回しにすると、自分のためだけではなく自分の周囲のためにもならないので、自分の時間を作ることが大切です。

◆5:「感謝すること」を練習する
「感謝すること」は自分のためにも良いことで、楽観的な考え方の役に立ってくれます。ハーベイ・B・サイモン博士の「Giving Thanks Can Make You Happier(『感謝すること』はあなたをより幸福にする)」という記事によれば、「他人に感謝することは考え方を楽観的にし、いい経験を楽しめるようになり、健康を改善し、逆境に耐えられるようにし、他人と良好な関係を築く助けになる」と語っています。


生きていれば、大なり小なり、しんどいこと、苦しいこと、逃げてしまいたいこと、などあると思います。
その状況を『どう受け止めるのか』でその先の未来は、大きく変わるのかなと、そんなことを思いました。

私も、ここまで生きてきて、楽観的思考が大切だというのはわかってはいても、気を抜くと、どうしてもマイナス思考に陥りがちです。
すぐには無理でも、少しずつ、楽観的思考を訓練して行きたいなと思いました。
そのためにもまずは健康に気をつけ、無意味にネットサーフィンなどをせずに、まわりに感謝する。
いつも助けてくれる、サークルメンバーの皆や、会社の皆、家族に感謝し、できることから始めてみたいと思います。

最後に、パナソニックの創業者、松下幸之助のことばより、

窮境に立つということは、身をもって知る尊いチャンスではあるまいか。得難い体得の機会ではあるまいか。そう考えれば、苦しいなかにも勇気が出る。元気が出る。思い直した心のなかに新しい知恵がわいて出る。そして、禍を転じて福となす、つまり一陽来復、暗雲に一すじの陽がさしこんで、再び春を迎える力強い再出発への道がひらけてくると思うのである。

『道をひらく』(1968)

こんな、カッコいい大人になりたいものです。

今世界は、コロナをはじめとする感染症や、地球温暖化による、異常気象や記録的暑さ、海洋プラスチックなどの環境問題も、以前解決の目処はたちません。
その中でも、わたしたちにも日常があり、変化に対応しながら、日々を生きていかなければなりません。
いくら嘆いても、私たちができることは限られています。
どんな状況下でも、楽観的に考えできることを一歩ずつしていくことが、
環境問題でも、身近な問題でも、大切なんだと思いました。

皆さんは、この記事を読んで、何を思いましたか?
また、楽観的に考えるために、意識していることや、工夫していることがあれば、ぜひ教えていただきたいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました🌈

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