「何を書いたらいいですか」という心境

「何か面白いことを言え」という圧力と、「まじめに答えろ」という圧力がある。
「思ったことを言っていい」と言われた場で何か言ったらどちらかのカテゴリーに振り分けられる時がある。

「面白い」「真面目」すべて、それを言う相手の主観。

言いたいことを言うことと、それが相手の主観にあった物であるかというのは別の話なんだよね。
「言いたいことを言え」という言葉そのものは「あなたの立場を認めますよ」という意味じゃない。

発言においても「自由な選択肢」に疲れ切ってしまっている人も多そうだな。

学校の作文ですら「何を書いていいかわからない」だもの。

わたしの家では「自由」とか「なんでもいい」という言葉は禁句なんです。
それを相手に言うことによってかえって負担を掛けるし、もし望み通りじゃ無かった場合、「なんでもいいって言ったじゃないか」とケンカになるから。

「自由でいい」って言われると「突き放された」って感じる。個人的な希望は言うけど、それに沿った物でなくても寛容になる。これでいいんだって思います。

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