地域複業とプロボノ×テレワーク〜テレワークにおけるヘルスケアTips⑬〜
地域複業とプロボノをキャリアアップの選択肢に!
みなさんこんにちは。
未来志向Labo が運営するふじくらす
新しい働き方クラスです!
ここでは、「テレワークにおけるヘルスケアTips」として、心も体も健康的にテレワークを行うことができるように情報発信しています!
第13回目は、ヘルスケアと少し違った視点でお届けします。
テーマは「地域複業とプロボノ×テレワーク」!
最近耳にしたことある方も、
そうでない方もいるであろう地域複業とプロボノ。
どちらも「社会貢献」の意味合いがありますが、それぞれ異なる特徴があります。実はテレワークとも相性がとても良いので、いつもの「健康」とは違った切り口でご紹介していきたいと思います。
地域複業って何?
まず、地域複業について説明します。地域複業は、地域社会で必要とされる専門的なスキルや知識を持つ人が、地域の課題やニーズに応えるために自らの能力を活かす活動です。
具体的には、営業やマーケティング、ITやエンジニアリング、コンサルティングなど、個々の専門分野において地域の組織や企業、個人の課題を解決するための仕事を行います。
地域複業のメリットは次のようなものがあります。
1. 地域の課題解決に貢献することができる
地域複業は、地域における課題や需要に直接的に関わる仕事や事業を行うため、その地域の発展や改善に貢献することができます。
地域の問題を解決することで、住民の生活の質を向上させることができ、仕事の幅を広げることができます。
2. 経済的な安定性が高まる
地域複業では、複数の仕事や事業を行うため、収入の源が広がります。単一の職業に依存せず、複数の収入源があることで経済的な安定性が高まります。また、地域の需要に合わせて幅広いサービスを提供することで、需要の変動にも柔軟に対応できます。
社会が必要としているサービスも年々変化しており、従来のやり方に固執していると、変化できる人たちに収入や立場を追い抜かれてしまいます。地域複業をすることによって新たなビジネスチャンスを掴むことができるかもしれません。
3. 自己成長の機会が広がる
地域複業は、様々な仕事や事業を行うことから、多様なスキルや知識を身につける機会があります。
異なる分野や業界に携わることで、自己成長が促進され、新たな発見や学びの場が広がります。周囲の人と刺激しあうことで、自身の能力を最大限に活かすことができるため、やりがいや充実感も得られます。
プロボノって何?
プロボノという言葉を初めて聞くという方もいるかもしれませんが、プロボノ(pro bono)とは、職業上のスキルや経験を生かして取り組む社会貢献活動のことで、ラテン語の「Pro bono publico(公共善のために)」が語源と言われています。
米国法曹協会(ABA)が奉仕活動を推奨したことから、長く弁護士など法律に携わる人々を中心におこなわれていましたが、2000年代に入り、職種を限らず、ビジネスに関わるさまざまな経験・スキルを生かした活動として、欧米をはじめ世界各地でプロボノの価値が広く知られるようになりました(引用:朝日新聞デジタルより)
プロボノは無償で行うためにボランティアと同じように捉えられがちですが、正式にはボランティアの中の1つです。
その活動がプロボノかどうか、を判断するポイントは「職業上のスキルや経験を生かして社会課題に対して取り組んでいるか」ということ。法律分野はもちろん、医療や福祉、IT分野の専門的知識を持つ方々が活躍していることが多いです。
プロボノのメリットは次のようなものがあります。
1. 社会貢献や社会的価値を実感できる
プロボノは、自身の専門的なスキルや知識を社会貢献のために活用する活動です。自身の専門分野で困っている人や団体を支援することで、社会的な価値を創造し、その貢献を実感することができます。
自分の専門的なスキルが社会的に必要とされていると実感する事もでき、自信にもつながります。
2. 新たなコミュニティや人脈を築くことができる
プロボノでは、一緒に活動する人や団体との交流があります。自身の専門分野で活躍する人々と出会い、意見交換や情報共有を通じて新たなコミュニティや人脈を築くことができます。これは将来の仕事やキャリアにもプラスになる可能性があります。
3. 自己成長やスキルアップの機会になる
プロボノでは、新しい課題や課題解決の方法に直面することがあります。そのような状況で自身のスキルや知識を最大限に発揮するために、新たなアプローチや解決策を模索する必要があります。
こうした経験は自己成長やスキルアップの機会となり、自身の能力の向上につながります。
地域複業とプロボノも選択肢にして、自身のキャリアや専門性を広げてみませんか?
地域複業とプロボノについて説明してきましたが、簡単に言うと、地域複業は有償で、プロボノは無償ということが大きな違いの1つ。プロボノだからこそできる活動もあります。
働く場所が選べるテレワーカーにとって、仕事外の時間を使えば、地域複業やプロボノに取り組みやすいとも言えます。
テレワークに慣れてきて何か始めたいと考えているならば、ぜひ選択肢の1つに地域複業・プロボノを検討してはいかがでしょうか。
文責:小野晴花(保健師、第一種衛生管理者、健康経営エキスパートアドバイザー)
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