見出し画像

あれば便利! 栽培スマートツール (農業)

こんにちは。農業経営サポーターの小川隆宏です。今日は「ちょっといいかも」的な植物栽培のスマートツールの紹介です。

植物の栽培環境が良い状況なのかよくない状況なのかを知りたい場合に、温度、湿度などは今やいろいろなセンサーなどが出ており簡単に測定できます。

●SwitchBot
「みどりクラウド」や「Farmo」のようなプロ農家が使うモニタリングシステムもありますし、そこまで精密に管理しないのであれば簡易なツールもあります。SwitchBotなどもあります。SwitchBotは温度・湿度のデータの測定、蓄積、ダウンロードができ、スマホでモニタリングもできます。これぐらいの最低限の機能でよければ約2,000円弱で購入することができます。スマホとの連携はBluetoothですので近くでしか使えませんが、SwitchBotハブミニを追加すれば、遠隔でも監視できるようになります。
すごく簡単にデータ管理やモニタリングができるようになりますね。


植物の栽培において地上部は目で見ることができるので樹の状態の把握はしやすいのですが、地下部は通常、目につかないのでなかなか状態把握ができないものです。ですから潅水量が足りているかどうか、肥料が足りているかどうかを地上部の状況で判断することも多いと思います。例えば、地上部の葉が萎れていたら水が足りていないんだなあ、、と判断するように、地上部の状況を見て与える水の量の適否を判断したりします。しかし、直接、地下部の状況がモニタリングできれば、判断しやすくなると思います。そこで安価なスマートツールを紹介します。

●フラワーケア
フラワーケアは地下部のデータとして土壌水分率、EC(土壌肥沃度)、地上部のデータとして気温、日射量を1つのセンサーで測定し、スマホで確認することができます。こちらも安価なものなので精緻なデータか否かの保証はできませんが、私が家庭菜園で使っているニュアンスではなかなか使えます。特に水は少なければ植物が萎れたり、花が落ちたり、最悪の場合、枯れたりしますし、多すぎても根を痛めてしまうので、水の与え方には神経質になりますが、データで土壌の水分量が見えるので非常に判断しやすいです。土の肥料成分の状況もECで判断しやすくなりますので、便利なツールです。作物ごとに各項目がどれぐらいが適正かの水準も表示してくれるので栽培初心者の人には有難いですね。
スマホとの連携はBluetoothですので近くでしか使えません。
フラワーケアは約3,000円で購入することができます。
こちらもすごく便利なツールですのでよろしければ使ってみてくださいね。


【問い合わせ】
TEL 080-3396-5399
MAIL t.ogawa19720117@gmail.com


【関連記事】--------------------------------------------------------------------


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?