農業経営のヒケツは行動力!
こんにちは。農業経営サポーターの小川隆宏です。農業の経営環境は厳しくなっていますし、今後もこの厳しさは続くと思われます。そのようなことから自治体やJAが主催となって各地で農業経営セミナーやトップランナーの講演会などが実施され、経営に関するノウハウについてよく語られています。
そのような勉強の機会に参加され、情報収集をしっかりとされている農園の経営者の方も多くおられます。
そのような勉強の機会に何度か参加されるとわかってくるのが、結局、様々な勉強会で語られることは大差ない、、ということだと思います。ですから、勉強会の後で「以前にも効いた内容だなあ・・」とか「あまり新しい情報はなかったなあ」とか思うことも多いのではないでしょうか。
農業マーケティング、労働生産性向上、マネジメント、ブランディングなどなど・・・。
そりゃそうです。農業コンサルやトップランナーたちはお互いに情報交換して、農業経営に関する課題を共有し、必要な対策や納得のいく経営理論を常に話し合っているので、おそらくまともなコンサルやトップランナーであれば同じことを話すと思います。もちろん視点や話のストーリーは違いますが、話そうとしている根幹は同じ内容が多くなります。
ですから、何度かセミナーなどに参加し、「以前にも効いた内容だなあ・・」とか「あまり新しい情報はなかったなあ」とか感じたら、必要な情報は既に自分の中にインプットされたというコトですから、後は「実行あるのみ」です。
経営課題のノウハウなどを学んでもそれを実行していかなければ学んだ意味はありません。
一番大事なのは学んだあとの実行力です。
学んだノウハウはまず実行し、定着するまでねばり強く続ける“行動力”が最も重要です。
学んだあとは実行! 頑張りましょう。
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