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農作物ドロボウ対策を! (農業)

農業者の方々が丹精込めて作った農作物が盗まれる被害が全国各地で起きています。一生懸命、時間と労力をかけて育ててきて「あーそろそろ収穫できるぞ」と思った矢先に、農作物がドロボウに盗まれてしまうのって心が折れるやりきれない事件ですよね。

しかしこういった農作物ドロボウの事件は、最近、頻繁に聞かれるようになりました。

治安が悪くなってきたのか昔のような性善説的な管理ではダメな時代になってきました。

ネットで少し調べてみても農作物盗難事件はいくらでも出てきます。。

<ネットで出てくる盗難事件のタイトル>
・収穫前のメロン約250個 農業用ハウスで盗難 鉾田
・相次ぐ農作物の盗難事件 清水区で再び甘夏が狙われ150kg被害
・作物盗難、大規模化の謎 岐阜で富有柿など7万個被害
・"収穫直前"のトウモロコシ約400本盗まれる
・ミニトマト1トン盗まれる 茨城・鉾田のビニールハウス
・米果樹園、リンゴ3トン超の盗難被害 収穫目前で
・山梨県内で約9400個の桃が盗難→直後に不審な桃が出品

農水省の資料によると盗難被害にあった作物は下記のように多岐にわたることがわかります。

桃とかブドウ、サクランボの単価が高く、転売しやすいものだけでなく、ハクサイやキャベツ、ネギ、大根まで被害にあっていたり、収穫時期がわかりにくいやまのいもやにんにくまで被害にあっていることを見ると、単に一般人によるドロボウだけでなく、農業知識のある人間によるドロボウも多いことが推測されますね。

被害場所は「不明」というのはどういうことかわかりませんが、やはり「ほ場」が5割近くになっており、ついで「ビニールハウス」となっています。
農地って広い土地が必要なので都会にはなく、夜になると人のいないところが多いですし、広いほ場を柵や塀で囲うというのはできないので、ドロボウ対策はなかなか難しいというのが現実です。
また相手が獣であれば電気柵やワナなどもいいですが、相手が人間だと怪我をさせるような仕掛けはできないのでより難しくなります。


対策としては「地域と連携したパトロール」ということになりますが、ある程度、侵入経路や通るであろう通路などが特定できる場合はセンサーや監視カメラなどを設置するのが効果的だと思います。キャベツやハクサイ、スイカなどの重量物を盗難する際には軽トラなどを畑の近くに横付けすることが考えられるので、もしもそういった場所が限定的ならばIT技術などを活用して対策をするのが良いと思います。

最後に主な防犯カメラを紹介しておきます。農作物のドロボウ被害を無くしたいですよね!


●ATOM Cam2 (アトムテック)

●Driveman IPC-710G (アサヒリサーチ)

●400-CAM091 (サンワサプライ)


【問い合わせ】
TEL 080-3396-5399
MAIL:t.ogawa19720117@gmail.com

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