許せない農作物の盗難! (農業)
こんにちは。農業経営サポーターの小川隆宏です。
最近は農作物の盗難事件が後を絶たないですね。収穫目前で盗難されるこの切なさ。。。
治安がだんだん悪くなってきたように感じます。
また農作物だけでなく草刈り機やトラクターなど農業機器まで盗難事件が頻発しています。
「農作物 盗難事件」で検索すると続々と盗難事件が出てきます。許せないですね。
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確かに泥棒からの視点だと農園ってかなり無防備なところも多いし、農作物の直売所も無人のところも多く、狙いやすいのでしょうね。
かといって農業に防犯コストをかけると、その分、設備コストがかかったり、労務費コストがかかるわけだから農業経営が厳しくなってしまいます。
主な防犯対策としては、
① 倉庫やハウス等の出入口の施錠
② 防犯カメラやセンサーライト・侵入センサーの設置
③ 見える位置に「立入禁止(KEEPOUT)」等の看板の設置
④ 農業機械をほ場へ放置せず、不使用時の鍵の抜取り
⑤ 警察等と連携した夜間防犯パトロール等の実施
等があげられますが、農園は住宅と違って広いですし、すべてをなかなか網羅しきれないようにも思います。
とはいえ、地域挙げての協力体制を構築していくことが必要であると思います。