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過去の原因よりも今の目的に着目しよう②

※所要時間3〜4分 ※読みやすさ★★★★☆ ※斬新なアイディア★★★★★

この記事は前回の記事の続きとなっています。まだ前回の記事を読んでいない方はまずそちらから読んでいただき、そのあとでこの記事に戻ってきてくれると幸いです😌

過去の原因よりも今の目的に着目しよう①

さて、前回は原因論と目的論について大まかに説明し、目的論の立場に立って物事を考えてみてほしいと提案させていただきました。今回は、実際の生活の中で、将来を考える中で、どのようにその目的論を応用させていけばいいのかについて書いていきたいと思います😊

やりたいことが分からないのではなく、やりたいことを分かりたくないのだ。

この見出しを見ただけでも懐疑的になるかもしれませんが、目的論で考えればこのような解釈ができても不思議ではありません。「やりたいことを分かりたくない、見つけたくない」というのが今回の目的になります。
その目的を果たすために行動を起こさない自分がいたり、行動を起こしても何かしらの理由をつけて「私にはできない」「私には向いてない」というようにやりたいことを見つけることを放棄してしまっているのです。将来に見通しが立っていないという現状には満足していませんが、目的を果たすという面では成就していると解釈できます。

では、なぜ「やりたいことを分かりたくない」という概念が出てきてしまうのか?

例えば、プロスポーツチームでメディカルスタッフになりたい✨という夢を持った人がいたとしましょう。メディカルトレーナーとして選手を支えたい✨そんな理想を持っていました。
ですが実際は、大学や大学院で熱心に医学や解剖学などを学ぶのはもちろん、その先のインターンでは、スポーツとは関係のない、一般的なリハビリ施設で実務経験を積む必要もあるでしょう。

自分の理想に到達するまでに我慢しなくてはならないことがたくさんある。

このような背景を知ったとき、「結局勉強しないといけないし😰普通のリハビリ施設に行くなんて想定外😱こんなこと知りたくなかったな」このような感情を抱きたくないからこそ分からないままでいいやとその課題に目を向けようとしないのです。
何か新しいことに挑戦するときは何かしらのリスクを背負います。そのリスクに立ち向かえる勇気を持つことが大切です😌一見無駄だなと思えることにも必ず意味があり、それを見出せるかどうかが、それを自分の理想のために還元できるかが重要です!

人生とは誰かに与えられるものではなく、自ら選択するものであり、自分がどう生きるかを選ぶのは自分自身です。自分の人生における本当の目的は何なのか?今一度考えてみてはいかがでしょうか?😌🍀

今回の記事は斬新過ぎたでしょうか😅?

これは、私個人の見解であり、心理学を専攻しているわけではないので、偉そうなことは言えませんし、そんな傲慢な態度を取るつもりもありません。
こんな考え方を持って生きてる人がドイツにいるんだぐらいに思っていただけると幸いです。いいねやコメントもお願いします😊

[引用・参考文献] 岸見一郎、古賀史健 (2013) 『嫌われる勇気-自己啓発の源流「アドラー」の教え』 ダイヤモンド社

【この記事を書いたKohyoの自己紹介】
ドイツで大学生をしながら、プロサッカー選手の夢を追い続け、負けじ魂で自分の道を突っ走ってきた生粋の挑戦者。自分の今までの生き方や海外での暮らしや大学生活、日本では味わえないような破天荒な?経験を発信していきます😊