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ビジネス感覚を持とう。

社会人の中でも
『ビジネス感覚』を意識していない人が
結構多いことに気が付きました。

理由としてはビジネスの“流れ”を
認識できる機会が少ないことが原因です。

ビジネスの”流れ“とは

例えば、自分が働いている会社や
バイト先をイメージしてください。
あなたがイメージしている会社のことを10個質問します。
① どんな事業を行っているのか
② どの分野で秀でているのか
③ 競合他社(ライバル)はどんな会社か
④ターゲット(顧客)はどんな人なのか
⑤どんな営業を展開しているのか
⑥強みや弱みは何なのか
⑦企業・サービスの理念は
⑧サービスはどう顧客へ届くのか
⑨年間の売上はいくらか
⑩広告費はいくらか

あなたは何項目答えられましたか?
これらは企業が顧客へサービスを提供する際に
必ず考えている“ビジネスの流れ”です。

10項目全て答えられた人は
ビジネス感覚を持っている人でしょう。

8項目以上答えられれば“普通”です。
ある程度ビジネス感覚を持ちながら
仕事をしている人でしょう。

3項目以下は“勉強不足”(社会人なら尚)
もっと会社のことを勉強しましょう。

今、質問した10項目が企業の市場行動であり、
ビジネスの基本的な“流れ”です。
『ビジネス感覚を持つ』とは
これらの“流れ”を理解しているかどうかです。

しかし、これら10項目の市場行動を全て答えられる人は
社会人でもあまり多くいません。

その理由はとてもシンプルで、
構造上、“レジ打ち係“に会社全体を
把握してもらう必要はないからです。
スーパーであれば店長やエリアマネージャー
クラスになると必要になりますが、
ほとんどの従業員は“知らなくていいこと”なのです。

だからこそ
今回のテーマである“ビジネス感覚”を持っていれば
進路を考えた時・就職・転職の際にも多いに役立ちます。
他の人よりも一歩踏み出した自分の“強み”になります。

面接時に企業の強み・弱みを分析していれば、
解決のアプローチが見つかり企業への貢献を
具体的に提案することもできます。

また、お客様へ営業をする際にも有効です。
ビジネスの基本は『顧客の課題を解決すること』です。

顧客の課題を知ればサービスが
どう解決できるかを明確に提示し、
有効に活用してもらうイメージを与え
顧客の課題に対し、具体的に貢献できます。

普段から何気なく目にしている広告を見て
企業の理念や営業手段を調べてみましょう。

そんな何気ないビジネスの流れ掴むと
ビジネス感覚を持てるようになります。
ぜひ、意識してみましょう。

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