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発達障がいを抱える子どもの受け入れ

学習教室ミライエでは発達障がいを抱える子どもたちの受け入れを進めています。発達障がいと一口に言っても、ADHD(注意欠如多動性障害)やASD(自閉症スペクトラム障害)などそのタイプはさまざまですが、共通して言えるのは、一般の子どもたちにとっての当たり前が彼ら、彼女らの当たり前でないはないという点です。

当学習教室に通うASDの診断を受けた中学生は、分数のかけ算を行うとき、「分子同士・分母同士をかけ算→約分」という手順を頑なに変えようとしません。本体の手順は逆で、「約分→分子同士・分母同士をかけ算」という順の方が、楽なわけですが、説得してもこのやり方がいいと言います。柔軟性のなさ故、一度覚えたことを修正するのはとても難しいことなのです。

上記の生徒は集中力と根気があり、面倒な計算手順でも正しい答えを出すことができます。発達障がいを持つ子どもたちを指導する上で大切なのは、目の前の子のあるがままを認めてあげること。できないことはあっても、それぞれに得意なことや長所があるのです。そこを伸ばすことこそが、重要であると、私たちは考えています。


◆学習教室ミライエ
NPO法人子どもの未来を紡ぐ会が運営する学習教室ミライエは、①基礎学力と学習習慣の定着②自己肯定感の醸成 を指導理念に掲げています。
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学習教室ミライエPR動画
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◆【運営】NPO法人子どもの未来を紡ぐ会
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