見出し画像

非認知能力こそが生きる力

学習指導を行っていてよく感じることがあります。学力不振の背景に、意欲や習慣といった非認知能力の欠如があると。子どもは周囲の大人と過ごす時間やその大人の生活習慣や価値観からさまざまなものを学び取ります。

一般的にこれを社会的相続と呼びます。大人から子供に受け継がれていくのは、お金や土地、建物など有形資産だけではないのです。

成長の過程で子どもが獲得する無形資産には知識や技能などの認知能力と意欲、習慣、思考力や判断力、表現力といった非認知能力とがあります。この非認知能力こそが、子どもが自立的に生きていくのに必要な力なのです。

貧困の問題は経済的資本の不足に目が生きがちですが、それと同時に人間関係資本の不足も指摘されています。つまり、経済的な問題を抱えた子どもたちの周囲には、非認知能力を高めてくれる大人の存在が希薄だということです。私たちは活動開始以来、対面により学習支援にこだわってきたのはこのような背景によるものなのです。

・・・・・・・・・
クラウドファンディング実施中【10月5日(月)まで】
>>>詳細はこちら
https://readyfor.jp/projects/tumugu
・・・・・・・・・

◆学習教室ミライエ
NPO法人子どもの未来を紡ぐ会が運営する学習教室ミライエは、①基礎学力と学習習慣の定着②自己肯定感の醸成 を指導理念に掲げています。
https://miraie2017.wixsite.com/home

◆【運営】NPO法人子どもの未来を紡ぐ会
https://tsumugu2017.jimdo.dom
https://www.facebook.com/tsumugu2017/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?