カンパンだけの生活を７日間やってみて、健康診断してみました

７日間カンパンだけを食べる生活をして、身体にはどんな変化があるのでしょうか？

せっかく変な実験をしたので、ちゃんと調べてみようと思います。

変な実験はコチラからご覧ください→カンパンだけの生活を３日間やってみた

７日間のカンパン生活で体に異常は？

７日間カンパンしか食べなかったら、どこかに異常がでてくるのでしょうか？ ８日目の朝は、朝食を食べたい衝動を抑えて健康診断に行ってきました。

診察室に呼ばれ、問診が始まります。

先生「具合はいかがですか？」

カン「ちょっと、１週間ほど偏った食生活をしてまして・・・」

先生「どういうこと？」

カン「カンパンしか食べない生活を送ってまして・・・」

先生「え？ 何でそんな事したの？」

カン「いや、ちょっと、興味があって・・・って訳でもないんですけど・・・」

先生「面白いことやってるねぇ。じゃあ、取り合えず一通り調べてみようか！？」

といった問診を経て、健康診断！

身長・体重の測定、血を抜かれ、検尿など。尿の色がすごい濃い。がっつりしたオレンジ色。絶対ダメな色だと思う・・・。

数日後、診断結果をもらってきました。

診断結果を見てみましょう。

結果はコチラ！ じゃじゃーん！

カンパン生活を始める前との身体の変化は

血圧（上）：１１０　→　９４
体重：５９．６キロ　→　５５．４キロ
体脂肪率：１５．８％　→　１４．０％
基礎代謝：１４６３kcal　→　１３９９kcal
体年齢：３０歳　→　２５歳

先生に指摘を受けたのは、血圧だけでした。

「血圧が低すぎるからもうちょっと塩分摂ろうね」だって。塩分摂れなんて言われることがあるとは・・・。

カンパン生活は健康そのもの。予想外の結果でした。

血圧が高め人は、サ○トリーの胡麻麦茶に合わせて、カンパン生活すると健康になれるかも知れません。

７日間のカンパン生活で感じたこと

カンパンだけを７日間食べ続けても、ぶっ倒れるようなことは無く、貧血とイライラ以外は特に超ツラいってことはありませんでした。

カンパン生活を始める前は、カンパンなんか用意してたら大変だから、ちゃんと別の食べ物を用意しなくちゃダメだろうなと思っていましたが、非常食のメインはカンパンだっていいと思います。もちろん、あわせて他の食べ物も用意しておいた方が絶対にいいです。それと絶対に水もね。

■防災士の方が言うように「非常食はカンパンじゃダメ」とは言えないと思う。カンパンでも大丈夫！ だけど「カンパンだけ」はやめましょう
■エニタイム立ち眩み
■モノを食べた時に、ジュワ～って水分が出てくるフレッシュなもの（果物とか野菜）が食べたかった
■保存にタッパーがあると便利！ →「 食べたいときに食べたいだけ」が出来るし、保存が効くし、虫を防げる。
■常備薬や頭痛薬は必須！！ → 頭痛は空腹よりも辛い。
■調味料が欲しい。→ 出来れば、ビタミンとかタンパク質が摂れるもの。甘ければ尚良し！
■下痢をした時に、トイレの長蛇の列に並ぶのは自殺行為。トイレに並ぶ以外にも排泄出来る方法を持っておきたい。
■栄養価を補いたければ、サプリメントが効果的かも。普段から飲んでる人は、在庫を非常用持ち出し袋にいれてみては？

総まとめ

どういう訳か、カンパン生活を通して一番考えさせられた事は、カンパンがどうのこうのの前に、非常用持ち出し袋に用意しておきたいものは何か？ってことでした。

東京防災には載ってませんが、僕は、タッパー、頭痛薬、調味料は絶対用意しようと思います。

そして、やっぱりカンパンのようなビスケット類と缶詰も欲しいです。震災当日は、ガス漏れなども考えられるため、火を使った料理は出来ません。食べるとしたら、何も手を加えること無く食べられるものですから。

早速、非常用持ち出し袋の用意しなおそっと！！

ミライ坊やの無茶ぶりのおかげで、ボクの非常用持ち出し袋のレベルは一段階上がりました。

無茶ぶりもやってみるものですね。