任意団体設立から5周年を迎えて

あまりnoteを更新するのが得意では無いので今日この特別な日にnoteを更新したいと思います。

今日は私たちにとって特別な日

6月18日は1年に1回くるとてもエモい日。私たちが新たにまだ見ぬ世界へ飛び出した日です。

どんなことが起こるのか、どんな人と出会うのか、どんな風に人生が変わるのか予想も何もつかずただ自分たちの『やりたい』に素直に応えた5年前の今日。

【昔私たちが欲しかったものをカタチに】をコンセプトに小さな小さな学び合いの教室から始めたこのプロジェクト。

自分たちと似た境遇を持つ人に手を差し伸べたい。

その想いは今でも代わっていません。

『支援と制度の狭間』

今から2年前までずっと不登校生を対象とした居場所作りに取り組んでいましたがずっと心の中に自分たちが本当にやりたいことが出来ているんだろうかという不安が拭えずにいました。

そこで少しずつ社会的養護層までターゲットを広げ児童養護施設でのプログラム、給付型奨学金サイト、LINEで伴走をするプログラムなどを立ち上げトライアンドエラーを繰り返したのが1年前。

私たちはそのトライアンドエラーの中で【支援と制度の狭間】を見つけました。

子ども食堂に行きたくても世間体が気になっていけない、保健室に行きたくても病んでると思われたくなくて行けない、自分の生きづらさが分からない、大人への信頼・福祉への信頼がない。

そんな本来支援や制度、福祉の手を借りることが出来るのに既存の福祉システムから抜け落ちてしまう人達がたくさんいることを知りました。そして同時に自分たちも支援と制度の狭間で苦しんだことがあるということを知りました。

私たちはプロジェクトのターゲットを【支援と制度の狭間】に絞り、既存の福祉システム、アウトリーチでは見つけられないSOSを1ずつ丁寧に見つけていき、狭間を埋めることを決めました。

小さな1歩を少しずつ

今年はcovid-19を乗り越えようやくリアルでの場作りを少しずつですが復活することが出来ました。

今は毎週日曜日を遊びに来てくれるこどもたちとどんなことを過ごそうか、3ヶ月後はこの場所をどんなふうに使おうか、どんなアウトリーチができるのかそんなことを日々、考えています。

でも、本当に心からやりたいことが出来ているかと言われれば全てできているわけではありません。将来創りたいものは決まっているけれどそこまで着実にステップを踏んでいかなければ行けない。

だからこそ自分たちの大切にしたい軸とミライ、ターゲット、将来創りたいものを見失うことなく6年目となる次の年も着実なステップアップを狙って今やりたい、必要なものをこの世の中に生み出していきたいと思います。

6年目もどうぞ宜しくお願いします!💐

2022.06.18

未来のイタチ

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