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飛沫飛散から医療者を守る!

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新型コロナウイルス感染症の患者さんの飛沫が飛散することで医療従事者が感染してしまうのを防ぐために生まれたビニールハウス型の飛散防止シールド。 実際に現場で使う医療従事者の声を集…
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記事一覧

視認性の確保はいかに? ビニールハウス型飛散防止シールドの実力

2020年8月6日に医療現場の感染対策としてとても重要な、飛散防止シールドの勉強会を開催しました。

そのなかで、ビニール袋をかぶせることで医療従事者にとって視認性はどうなのかが話題になりましたので、動画でご紹介します!

プロジェクトマネージャー
 Kiwi(医療機器安全管理支援)代表 大石杏衣さん
 株式会社iDevice 代表取締役 木戸悠人さん

取り組みの概要:
https://ikou
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医療現場の感染防止対策、ビニールハウス型の飛散防止シールドの活用術(8月のまとめ)

こんにちは。みらいメドテックの長谷川です。

2020年8月6日に開催したオンライン勉強会の報告動画です。

患者を救う医療従事者を感染から守るために、臨床の現場から生まれたビニールハウス型飛散防止シールド。現場では様々な工夫がされており、6月から8月にかけて寄せられた活用方法を総まとめでお届けします!

プロジェクトマネージャー
 Kiwi(医療機器安全管理支援)代表 大石杏衣さん
 株式会社i
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ビニールハウス型の飛散防止シールド、広がる医療現場での活用方法

こんにちは。みらいメドテックの長谷川です。

先日は、寄贈先の医療施設の方にご登壇いただいた模様を以下の動画でご紹介しました。

こんな風に役立った、患者さんをすっぽり覆うビニールハウス型飛散防止シールド :
https://note.com/mirai_medtech/n/nb3c2a6d983bf

今回ご紹介する動画では、寄贈先から寄せられた使い方の写真と工夫の方法をまとめています。

例え
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こんな風に役立った、患者さんをすっぽり覆うビニールハウス型飛散防止シールド

こんにちは。みらいメドテックの長谷川です。

私たちが医療施設に届けようとしている、片手で持てて軽量、患者さんの胸部から頭部まですっぽり覆うビニールハウス型飛散防止シールド(VHシールド)。すでにお届けした医療現場では様々な使い方と工夫の幅が広がっています。

2020年7月16日に開催したオンライン勉強会で事例を紹介していただきました。

新型コロナウイルス感染疑いの患者さんを別の医療施設に搬送
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オンライン報告会 医療現場のニューノーマルを目指して

オンライン報告会 医療現場のニューノーマルを目指して

 こんにちは。みらいメドテック事務局長の長谷川です。
 2020年6月4日から【医療現場から生まれた飛散防止シールドを医療施設へ無償で届けるクラウドファンディングプロジェクト】に取り組んでいます。開始から3週間後の6月25日に進捗のご報告会を開催しました。

 15名から10万円弱のご寄付をいただき、5施設にお届けできたことをご報告させていただきました。実際に、飛散防止シールドを受け取られた医療施

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メンテナンスとランニングコストは如何に?

こんにちは。みらいメドテック事務局長の長谷川です。

2020年6月25日に【医療現場から生まれた飛散防止シールドを医療施設へ無償で届けるクラウドファンディングプロジェクト】の進捗報告会をオンラインで開催しました。

飛散防止シールドを現場で使い続けるにあたって、メンテナンスのしやすさやランニングコストはどうなのかという質問がありました。

臨床工学技士が考えたとあって、コストや現場での取り扱いの
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「ビニール袋の使い方を教えてください」

こんにちは。みらいメドテックの長谷川です。

2020年6月25日に【医療現場から生まれた飛散防止シールドを医療施設へ無償で届けるクラウドファンディングプロジェクト】の進捗報告会をオンラインで開催しました。

その時の模様を抜粋してお届けします。

飛散防止シールドは、骨組みがステンレスでできており、ビニール袋をかぶせて使います。使うたびに、患者の体勢や施術の内容、術者の体格などに合わせて腕を通す
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医療現場のニューノーマルになりますか?

こんにちは。みらいメドテックの長谷川です。

2020年6月25日に【医療現場から生まれた飛散防止シールドを医療施設へ無償で届けるクラウドファンディングプロジェクト】の進捗報告会をオンラインで開催しました。

飛散防止シールドは、患者を救う医療従事者を新型コロナウイルス感染から守るために考案されたわけですが、他のウイルス含めて医療従事者をしっかりと守る取り組みが医療現場で習慣になるといいですねとい
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無償提供のあり方を考える

こんにちは。みらいメドテック事務局長の長谷川です。

2020年6月25日に【医療現場から生まれた飛散防止シールドを医療施設へ無償で届けるクラウドファンディングプロジェクト】の進捗報告会を開催しました。

この動画では、質疑応答で会場から挙がった、「日本財団や日本宝くじ協会から知恵を借りられないか?」という問いに対する見解と課題についての話を抜粋しています。

公的な医療施設の中には、「無償提供」
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オンライン報告会 飛散防止の「百瀬シールド・プロジェクト」について

こんにちは。みらいメドテック事務局長の長谷川です。

2020年6月25日に開催した【医療現場から生まれた飛散防止シールドを医療施設へ無償で届けるクラウドファンディングプロジェクト】の進捗報告会から抜粋した動画をお届けします。

ONE CE「コロナ対策プロジェクト」臨床工学技士メンバーで、Kiwi(CE医療機器安全管理支援)代表の大石杏衣氏から、このプロジェクトが目指している姿、医療従事者を新型
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5つの医療施設へのお届け!「無償提供」で見えてきた課題も

こんにちは。みらいメドテック事務局長の長谷川です。

2020年6月25日に開催した【医療現場から生まれた飛散防止シールドを医療施設へ無償で届けるクラウドファンディングプロジェクト】の進捗報告会から抜粋した動画をお届けします。

6月4日にプロジェクトを開始し、15名にご支援をいただき、10万円弱の寄付が集まりました。この度の報告会では、5施設への無償提供を終えたことをONE CE「コロナ対策プロ
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<ご挨拶>飛散防止シールドを医療現場に届けるクラウドファンディングの進捗報告会

こんにちは。みらいメドテック事務局長の長谷川です。

2020年6月25日に【医療現場から生まれた飛散防止シールドを医療施設へ無償で届けるクラウドファンディングプロジェクト】の進捗報告をいたしました。

プロジェクト開始から3週間、いただいたご寄付で何を実現したのかをご報告させていただきました。

報告会はみらいメドテック代表理事の柏野の挨拶で始めさせていただきました。

命をつなぐバトン、設計図の大航海!

命をつなぐバトン、設計図の大航海!

 こんにちは。みらいメドテック事務局長の長谷川です。
 6月4日に、医療現場から生まれた飛散防止シールドを医療施設へ無償で届けるクラウドファンディングプロジェクトを開始しました。このクラウドファンディグは、ものづくり企業さんと臨床工学技士さんが共同で生み出した、医療従事者の命と安全を守る感染防止の防護具を1つでも1日でも早くまだ使ったことのない医療機関に届けたいという思いを受けついだプロジェクト。

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医療現場から生まれたビニールハウス型飛散防止シールドを医療施設へ無償で届けよう!

医療現場から生まれたビニールハウス型飛散防止シールドを医療施設へ無償で届けよう!

こんにちは。
みらいメドテックの長谷川です。「医工連携にもクラウドファンディングを必要とする場面があるのではないか」という視点で、医療従事者が考える医療現場の困りごとをものづくりの技術で解決するためのサポートをしています。

6月4日に新しいプロジェクトを始めましたので紹介をさせてください。

臨床工学技士たちの挑戦
 医療現場には、医療機器の安全管理をする臨床工学技士がいます。彼ら臨床工学技士は

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