現場に潜む「面倒くさい」を改善 シンプルで使いやすい工事アプリを目指す
私たちミライ工事は、工事写真台帳の作成作業を効率化することで現場をサポートするアプリを提供しています。しかしながら建設・建築業界には、まだまだ多くの「面倒くさい」作業が潜んでいます。これを減らし、社会貢献を実現するため私はミライ工事に入社しました。
「社会貢献したい」という夢を実現するために入社
私には昔から「社会貢献できる開発に携わりたい」という夢があり、その夢を実現できる職場はないかとずっと探していました。そんなとき、いろいろなタイミングが重なってミライ工事の神山社長と直接会話する機会を設けてもらいました。
私は前職でもエンジニアでしたし、人数の少ないエンジニアチームの先頭に立って活動していましたので、そのスキルを活かして一緒にやらないかとお声がけいただいて、ミライ工事に入社することになりました。
ユーザーの意見を取り入れつつ”シンプルさ”を大切にしたい
ミライ工事に入社するにあたって、まずは他社のアプリなどを勉強しはじめました。その中で感じたことは、ミライ工事は「機能のシンプルさ」と「使いやすさ」が特に大切にされているアプリだということです。
一般的にアプリケーション開発は、ユーザーの意見を取り込んで多機能化が進みます。しかしそれは便利さが増す代わりに、使いやすさとのバランスが崩れてしまうリスクがあると私は思うのです。
ミライ工事アプリも例外ではなく、やはり機能は充実させていかなければなりません。しかし、そんな中でもできるだけシンプルに、使いやすさを維持し続けることが、今の私の大きな使命だと考えています。
今でもミライ工事のUIやUXは、一度に全部表示されるのではなく、利用したいときだけ必要な表示がされるような部分があります。このような点を強化し、ミライ工事の持つシンプルさ、使いやすさ、易しさをもっと表現することで、開発へ貢献したいと思っています。
「面倒くさい」を「働きやすい」に変えるアプリを作りたい
ミライ工事に入社して、現場で作業する方々とお話する機会をたくさんいただきました。その中で衝撃的だったのが、建設・建築業界には「なんでこんなことをやっているんだろう?」と思えるほど面倒な作業がたくさんあるということでした。
例えば、現場入場時の「記入アンケート」です。
ご存じかと思いますが、作業員の方は現場に入場するとき、名前や年齢、住所、さらには資格といった大量の情報を紙のアンケートに記入して提示する必要があります。これはITの力で解決しなければ、と強く思いました。
ITの力で面倒くさい作業を減らし、まだまだ働きやすさを高めることはできると思うのです。今は「残業を減らす」ということが重視されがちですが、それ以外にもできることはたくさんあると思っています。
会社として、業界により働きやすい環境を提供できるプロダクトを作っていきたいと考えています。
作業のトラブルを減らし効率化を提供できるアプリを提供したい
黒板付きの工事写真などは手間のかかるものですが、これがあることで日本の工事は高い質を維持できています。しかしその反面、現場作業の負担が増していることも事実です。日本の工事の素晴らしさを維持しながら面倒な部分の解決を提案することで、社会に貢献したい、というのが今の私の想いです。
ミライ工事アプリには「電子黒板付き撮影機能」がありますが、これは同業他社のアプリにも備わっています。もちろん優れた機能ではあるのですが、さらに「キラープロダクト」となるような、インパクトが大きく便利なものを提案することで、建設業界に自分の戦えるフィールドを見せたいと思います。
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