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正しい自己主張法ご存知?知らないと損する3ステップ

"子ども会の運営方針についてモヤモヤしているんです…"

"雨の日も子どもの足で歩いて小学校に登校させたいのですが、何台か車を出し、乗合いで学校まで送らなきゃいけなくて…"

お子さんが新一年生になると、親も子も地域の子ども会デビューを果たします。
集合住宅エリアは子育て世代も多く、子ども会の規模が大きいですよね。

そんな大規模子ども会の運営方針と、お母さんの子育て方針にズレがあるとき、そのズレはモヤモヤに変化します。

今回は、そのモヤモヤとどう付き合ったらいいか、どう解決したらいいかをお伝えします。
子ども会に限らず人間関係においてモヤモヤはつきもの…

夫婦、親子、ご近所、職場…あらゆる人間関係を円滑にする「本質」を探究しましょう。


今回の相談内容(雨天時の集団登校について)

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小学一年生の子育てをしているお母さん。
登校時は集団登校ということで近隣に住む小学生30名弱で列をなし、学校まで30分程度歩くとのこと。

普段は六年生の母親一名が、学校まで集団登校をサポートしている。

相談者のお母さんがモヤモヤするのは雨天時。
相談者のお母さんの教育方針は「極力自分の足で歩いて登校する」

しかし小雨時でも安全を優先して、普段から登校をサポートしているお母さんの一存で
"数台車を準備→子どもたちは乗り合わせ→数台で学校まで送る"
という流れが固定しつつあるとのこと。

プラス、当日の朝車で送迎するかどうかが決まるため、午前6時前後から一時間で80件くらいグループLINEでのやりとりが行われるらしい…

相談者のお母さんは「うちの子は歩いて登校させたい」と申し出たそう。
しかし「全員一緒じゃないと何かあったときが危ないから」と、却下された、とのことでした。


良い人間関係を保ったまま自分の気持ちを相手に伝える3つの方法

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ご近所さんとの関係は日常生活においてとても大切です。
子どもたちは様々な大人に育ちを見守ってもらうことで安心して成長します。

かと言って、心の中のモヤモヤをそのまま内に秘めておくのも違いますよね。

私から相談者のお母さんに3つのアドバイスをしました。

①まず礼を尽くす
「いつも見てくれてありがとうね」とまず、いつも登校を見守ってくれている6年生お母さんに感謝の気持ちを述べましょう。
ポイントは"対等に"です。

へり下って、思っていること以上に礼をいう必要はありません。
さりげなく最初に感謝の気持ちを述べます。

このアドバイスは過去の「アンジャッシュから学ぶ人間関係」記事にも出てきましたね↓↓


②相手がのみそうな提案をする

今回の相談は…
●相談者さんは雨天時も歩いて登下校させたい
●6年生のお母さんは「全員一緒じゃないと何かあったときが危ないから」と考えてある

さてどんな提案であれば6年生のお母さんは受け入れてくれるのだろう…と会話の内容を思い出しながら考えます。

相談者さんと一緒に考えながら、最終的に彼女が導き出した提案は
「雨天時は、私が歩く子どもの見守りをするので、歩きたい子は歩かせてもいいですか?」
という内容でした。

いかがでしょうか。
「何かあったとき危ないから」という6年生お母さんの言葉から、提案内容を決めたのですが、ストレートに想いをぶつけるより受け入れやすい形なのではないか、と思います。

③まず相手と仲良くなる、相手を知ろうと努力する

信頼関係を築く、とても大切なことです。
まずはこちらが相手を知る努力をする…この姿勢は相手に必ず伝わります。

自分の想いをただぶつけるのではなく、一緒に子どもの成長を見守りましょう!という姿勢を少しずつ相手に見せていく。

お相手によっては警戒心が強い方もいらっしゃるので時間がかかるかもしれませんが、ご近所の良好な関係を保ったままより良い育児環境をみんなで作っていきましょう。というメッセージは必ずお相手に伝わると思います。

ポイントは「相手」ですよ!
自分を知ってもらうのではなく、「相手」のことを知る。

是非ご近所、パートナー、親子、職場等人間関係の悩みを抱えている方は3つのポイントを試してみてください。

今回は、子どもがのびのびと育つ環境を、御近所さんとの関係もキープしたまま作ることができる方法をお伝えしました。


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