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面接の練習①


<面接練習に取り組んだ理由>

実際に受験した学校は少なかったが、検討した学校は、10校ほど。ほとんどの学校に面接試験あり。自身の経験を整理し、意見をまとめ、発言することは、これから必要かつ鍛えるべきスキルと考え、練習することにした。

<学校側の面接の目的を考える>

・受験生の人柄を知るため
・学校の指針を理解し、合っているかを確認するため

<定番質問>

①受験生の人となりについて
・受験生の長所と短所
・海外での経験、感想、意見
・将来の夢
・好きな本

②学校について
・志望動機
・学校で何をしたいのか。
など

<面接の基本となる自己分析①>

就職活動と同じで、今までの12年の生活を振り返る必要あり。家族会議というか、話し合った。親という立場から見た時の娘の興味や長所や短所などを説明し、娘自身からも同じ項目で意見を聞いたり。

なんで?いつ思ったの?そのために何をしているの?これから何をしたいの?どんな体験をしたいの?

数日で終わる話ではなく、数か月単位で根気強く話し合い。

<学校分析②>

受験を検討している学校のHPを読みました。理想は、全てを読むことです。親として全てを読みましたが、娘と読んだポイントは、以下です。

・学校からのメッセージ
・カリキュラム
・進学実績

どういう生徒を求めているのか、なぜ、そのような生徒を求めているのか。求めている生徒を育てるためにどんなカリキュラムを備えているのか。その結果である進学実績はどのようになっているのか。

就職活動と同様だが、自己分析と学校分析がリンクする必要がある。こじつける必要はなく、合わないと思った時点で受験校から外すべきだと思っています。偏差値が高いから受験する、偏差値が低いから受験しないということはしませんでした。

<親としての発見>

親から見て、娘はこんなことに興味があるだろうなという予想が当たっている点もあれば、また、予想外の点に興味を持っていたり。正直、娘の将来の夢を具体的に聞くことが出来たことが、何よりも収穫。将来の夢なく、目的なく勉強しても意味ないし、親として娘の将来の夢をサポートする具体的な方法を探すことも出来る。

夫は中学受験経験者+大学受験経験者、私は、小学校編入試験経験者+大学受験経験者。受験時には全く気が付かなかったが、大人、社会人となり、学校からのメッセージやカリキュラムを見ると学校の想いが、かなり理解出来ると思いました。偏差値はひとつの指針ではあるが、子供の将来の夢を基本に受験校を絞り込むということは大事。

私が、おすすめしたかった学校のコースは、娘の将来の夢から考えるカリキュラムと合っていなくて…受験しませんでした。現在は、後悔していませんが、当時は、受験した方が良いのでは?と何度も思いました(笑)。コースによって、カリキュラムってかなり違う。不明な点は、メールで確認したりもしました。子供が中学時代高校時代を過ごす学校なので、ネームバリューだけで通っては勿体ないです。

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