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すべらないおっさんになる為の3つの我慢

初めての投稿に少し緊張しております。

初回は"すべらないおっさんになる為"についてです。
まず、すべらないおっさんって?と疑問に思うことでしょう。
すべらないおっさん=面白いおっさん、いいえ違います。
おっさんの笑いは数撃ちゃぁ当たる、すべり笑い、権力による笑い、他にもありますが基本的に攻めの笑いです。
その攻めの笑いが若い世代には伝わらなかったり、まわりとズレているためあまり笑いがとれないのです。

私が考える"すべらないおっさん"とは攻めるのではなく我慢ができるおっさんです。

笑いで我慢?

おっさんになると今までの笑いに対しての経験から乱暴にボケる事が多くなってしまいがちです。
特に学生時代の人気者やリーダーシップのある人は要注意です。

そこで、我慢です。

自分より若い世代と話す、自分が相手よりおっさんになっている状況では我慢がすべらない為には有効なのです。
我慢と言っても喋らないというわけではありません。
次の3つのことを我慢することが重要です。

①"突発的にダジャレを言ってしまうことを我慢"

年齢が上がると色々な単語、言葉を耳にするようになり、若者よりもダジャレが浮かびやすくなります。
ダジャレが浮かぶと、誰よりも先に言いたいと思ってしまい突発的にダジャレを口にしてしまいます。
そもそもダジャレは突発的に言って笑いが取れる物ではないのです。ダジャレを思いつき我慢をした先に笑いを取れる方法があるのです。

例えば、相手も「この言葉とあの言葉、似てるなぁ〜」と思っていると確信した時に、「〇〇と〇〇てややこしいなぁ」と発言してみる。
そうする事によりダジャレが共感の笑いになります。突発的に言うダジャレには共感がない為、ただ似てる言葉と似てる言葉を並べただけにしか過ぎないのでそこに笑いが生まれる事はないのです。
もう一つ、ダジャレが浮かんだ後に我慢をし、相手が無意識にダジャレのような事を言った際にその事について指摘を入れるという笑いの取り方がある。
相手に面白くないとさらているダジャレを言ってしまっている事を指摘することにより相手は恥ずかしさのあまり笑ってしまう。周りの人も笑いやすい環境になる。
ダジャレを浮かぶ事は語彙力がありいい事なので我慢を忘れない事。

②"自分が懐かしいと思うことを言わない我慢"

若い世代と話していても、自分が思う懐かしいタレントやアイドル、出来事を面白いと思い口にしてしまう。
懐かしいには限度があり、限度を超えると知らないになってしまうのです。だから我慢が必要なのです。
特に昔のアイドルのモノマネを動きつきですると相手は知らない人のモノマネを動きつきでされるのでわけがわからなくなり、とりあえず笑っておこうとなるので表面上は笑いが取れたように思えるが実際はすべっているのです。

このモノマネの発動パターンはダジャレの発動パターンと似ており、誰かが言った言葉から連想されてする事が多いので思いついた時には我慢をしなければいけません。

相手が知らないと思うことは笑いという伝え方ではなく、知識として相手に教えてあげる事がすべらない為には重要です。

③"相手へのダメ出しを我慢"

自分は面白いと思っているおっさんほど相手をダメ出しし、その様を面白いと勘違いしてしまいます。
自分より年下がこっちを笑かそうとしてきた場合は自分が面白いと思わなかったとしても笑う事が重要です。
わざと黙ってみたり、今のは違うと相手をダメ出しすることは我慢して下さい。指摘された相手は笑うしかないので実際に笑いが取れたわけではないのです。逆に嫌われてこれから笑いが取れなくなってしまうのです。
笑ってもらう為には自分も相手の発言を笑うことです。
相手の言葉が面白くないと感じても我慢し、わざとそのエピソードや言葉を次の話で被せてみたりするとその相手やそのまわりの人の反応が良かったりします。
場合によっては相手や、まわりの人から「それさっき〇〇が話してあんまりやった話ですよ」と指摘が入り大きな笑いになる可能性があります。

いかがだったでしょうか。今回はすべらないおっさんになる為のコツとして"我慢"についての話でした。
年齢が上がるとどうしても思いついたことをすぐに言ってしまいがちですが、我慢をして冷静に考えてから言葉に出すということを習慣付ける必要があります。
これは笑い以外にも失言防止にもなるのでよかったら実践してみてくださいね。

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