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ニワトリ

先週末は春が近づいたようないいお天気でした。

運動がてら散歩へ。

気づいたらお気に入りの神社が見えてきたので、お参りしてきました。

神社で吹く強めの風って、心が洗われる気がします。境内を守るようなたっぷりと豊かな木々が、いっせいに踊っているような。わさわさ、ゆさゆさとした緑と木漏れ日も眩しくて、なんだかもう、ただただ「ありがとう」という気持ちだけです。

そんな時にスマホに届いた何気ないメッセージにも、いちいち意味を感じてしまいます(困ったプラス思考)

さて、この清々しい気持ちが続けばいいのですが、1週間が始まり、日常(仕事)が始まれば、また、心が少しずつ、時にはごっそり削れしまいます。そんな毎日、そんな1週間、そんな1ヵ月、そんな1年の積み重ね。

決してネガティブな意味ではなく、「生きてるっていいな」「生きるってなんだろう」「わたし、何をしてるんだろう」の繰り返し。

答えは出るのかなぁ…とぽやんと考えていたら、神社のそばからニワトリが元気よく「コケコッコー」と鳴きだしました。

喝を入れられたかな、それともエールかな。とりあえずニワトリから「大丈夫だから、ほれ!」と背中を押された気がして、ニンマリしながら散歩に戻りました。

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