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羽のついた子供たちからの メッセージ

またも、面白いことを聞いた!!

まだ人間の子供に羽が生えているころの、話だ。

話してくれたのは、1歳の息子を抱えて世界を旅するシングルマザーのRちゃん。バリのガタガタ道を、抱っこ紐で1歳の息子を抱えて颯爽とバイクで、現れた。年齢以上に若く見えるライフスタイル、R25ママと呼んでおこう。

メッセージの主は、R25ママの生まれる前の息子でどえらくイケてるハーフの坊やである。

この坊や、りりしい眉に意思の強い目。小さいからだにしっかりと頑固な意志が宿っている。何でも彼の魂の中に、パパの血筋の”爺さん”がお入りになっているとかで、御年一歳とは思えぬ 貫禄と頑固さの持ち主で、”愛しの爺さん坊や”としておこう。

若いころから長年、子供がほしいと思いながらもなかなか『子宝』に恵まれなかったR25ママの彼女。

40を目前に、インドで旅をして恋をしているさなかに、お告げの夢をみた。

どんなって?

自分が赤ん坊を胸に抱き、てんやわんやと毎日を送っている瞬間を。   
その赤ん坊の顔がぐーんと伸びて、どえらく凛々しい当時恋愛中のインド人の彼の姿になり、後ろから暖かく抱擁されてた。


その瞬間、夢の中で、
「お母さん、僕だよ。○○だよ。僕を生んでくれてありがとう!」と
言われたというのだ。
妊娠する3ヶ月前のことだという。

彼の場合、お腹に入ってお母さんが悩まないように、
『先に抱きしめて、ありがとう』を言っちゃっ作戦だったのだろうか?

確実に生まれてくるために。
こうなると、羽の生えた天使ちゃんだった彼の作戦勝ちだね。

その話を聞いていた、Himiko女史。
(霊媒体質でちょっと怖いご意見番の彼女を、密かにこう名付けた。)

「ウチの子はね、こうだったよ。お腹の中にいるときから、
『ボクはTao。男の子になりたい、男の子になりたい。』って言ってた。
家族は女の子かな・・・?なんて話していて、
生まれてきたら女の子だったの。
もしかしてこの子は本当は男の子になりたかったのに、
家族の願いで女の子に生まれることに変更して出てきたのかな・・・・?
と思って、思わず母として、トランスジェンダーの研究しちゃったよ。

『名前も、日本の名前でTaoってどうなの』って思ったけど、やっぱりこれしかないって思って、道教の”道”をあてたの。お陰で学校ではいつも、男の子に間違われてるけど。」と、さらりと曰く。

生まれてきたTao殿。どっちかって言うと、雰囲気はブッタ系かなーってお顔立ちですがーーー。


ウチの息子の場合はこうだった。

結婚は既にしていたものの、
子供を持つことへの恐れと抵抗が多大にあった私は、
35歳を過ぎ、
日一日と40歳へと近づくじりじりとした日をすごしていた。


夢を見れば、
小さな赤ん坊に、
四方八方から体にぶら下がられ、
まるで自分の体がサル山のようになっていたり。

そうかといえば、目の前の幼子に、
じーっと見つめられ『まだ生んでくれないの』と迫られたり。

潜在意識のあせりなのか?
はたまた違う世界からのメッセージなのか?

頭でっかちで 
人生のこんなシンプルな ことさえも 
しどろもどろしていた頃、
私は、占い師に見てもらった。

占い師どの:
『ガー!ハッハ、ハッハ!(何も言う前から、爆笑・・・)
いやー、この子、おしゃべりですねー。
はーはっは。(ちょっと、笑いすぎじゃないですか・・・!?)

でもすっごくいい子ですよ。
おまけに凄くお母さんのこと大好きで、いい子です。
スピリチュアルな子でもあるので、
もしかしたら時々壁に向かって、
目に見えない存在と話したりするようなことが
あるかもしれないけれど・・・。』

私:
「・・・・第一声が、ガハハハ、おしゃべりですねって、何よ!)ところで、私が何歳のときに生まれますか?」

占い師どの:
『うーん。42歳かな。お客様の場合、ご主人が墓守として生まれているので、ご主人がご先祖の墓参りをするといいですよ。』と、のたまわった。笑い話として、このご宣託をオットーに話すと、なんとまじめに遠いご先祖の墓参りに行くというではないか。

その結果なのか何なのか。
なんと5年前倒しでやってきたのが我が家の息子。
生まれる前から大笑いされて札付きの
 "おしゃべり&スピboy" としてやってきた。

ところで我が家の場合は、後日談がある。

この占い師殿に言われた42歳。
再び、妊娠したのである。
あらかじめ意味ありげな年として言われていただけに、
私としては「なるほどね!」と思ってすごしていたのだが、
あるとき友人が来てちょっと不思議なことが起こり、
その友達が、誰かの声を”しゃべりだした”のである。

『あなたのこと、とても、とても、愛しています。とても大好きです。生まれてくれてありがとう。とても、とても、嬉しい。早く、生まれてきたい。とても、たのしみ、たのしみ。あなたのこと、お父さんのこと、とても大好き。はやくあいたい。おにいちゃん、だいすき。』と。

「えええー??これって、お腹の赤ちゃんからだよねー」。

『ボク・おとこのこ、です。いいですか・・?』

『あー!!!ごめんね。もちろん男の子でもいいよ。私の子供に来てくれてありがとう。』

『あなたが愛していていること、わかっています。ありがとう。ありがとう。充分です。楽しみです。生まれてくること嬉しい。嬉しい、早く来たい。嬉しいうれしい。』

このメッセージを受け取るまで私は、
今度は、女の子がいいなーと正直思っていた。
で、思わずこんな形でメッセージを受け取り、
「ボク、男の子です。いいですか?」と聞かれて思わずビックリ。
「ごめんねー。お母さんの声、聞いていたんだね」
と号泣してしまった。                        


触れて心が震えるってこういうときのことだ。
このメッセージを受け取って通訳をしてくれた友達も
私もともに、その言葉を聞いて、
喜びとも感動ともいえる気持ちで大泣きをしたのだ。

メッセージは
そんな言葉を受け取らない友人の体を震わせて、
機械音のようなたどたどしい言葉を発する状態にして、
あえてこの世の言葉として、やってきた。
私たちに伝えられた言葉は、喜びに満ち満ちた言葉だったのだ。

この言葉がやってきたのは、
友人とともに
エネルギーヒーリングをしている時に、突然始まった。

驚きとともに、
この言葉は「お兄ちゃん」であるうちの息子もきけるのではないか?
と息子を呼んでみた。

すると、同じことが起きた。
息子をヒーリングする彼女の体が震えて、同じ言葉を伝えだしたのだ。

『楽しい楽しい!!
 お兄ちゃんと遊んで楽しい!!
 愛しています。愛しています。』と。

こうなったら、
こういうことは一切信じない、
オットーにもやってみるしかない!

驚くべきかな。同じことがおき、メッセージが伝えられた。
彼への言葉はこうだった。

『あ・な・た・の・こと、愛しています。
 だ・い・す・き です。
   あなたの一番下の子供です。
   もうこれからは、あなたに、苦しいことはありません。
  生まれてきてありがとう。
 早く来たい。楽しみです。嬉しい、嬉しい、うれしい・・・・。』

さすがに日ごろは、この手のことには、
一切関せずの態度を貫く、
オットーも目頭が潤んでいた。


私たちは、魂に羽がついた世界から、この世の中にやってくるとき、

『生まれてくる絶対的な嬉しさ』
『やりたいことをたくさん抱えて』
 やってくるんだと実感する。

自分がこの世界にやってくるときに 
抱えていたこの嬉しさと 
喜び, ワクワク感。

人間をほんの少し長くやっている間に、
なんだかこの気持ち、薄くなって直接思い出せないんだけど。
こんな話がいくつも集まった日には、肝に銘じて思い出したい!

そして、絶対あなたもそうなんだよ!今に思い出すからね! 絶対に!






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