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セルジュ・ルタンス ディスカバリーセット レビュー③完結編

こんにちは。
saoriです。

私は子供の頃から
<ぬのどうぶつ>とお話をしていました。

(皆さんはぬいぐるみと言いますが私にとっては
ネコちゃんやワンちゃんと同じくらい家族なので
ぬのどうぶつと呼んでいます)

今日は私が<ぬのどうぶつ>たちとどんなお話をしているか
ちょこっとご紹介したいと思います。

お相手はやさしいコーギーの女の子、りつこさんです。

りつこさんと私はセルジュ・ルタンスの香水トークに
花を咲かせています。

「セルジュ・ルタンスの香水はどれも
個性を表現するのにいいですワンね」

「大体の香水はラストノートがムスクで終わって
似たり寄ったりの香りになってしまうけれど
セルジュ・ルタンスはそれがないのがいいわ」

「特にこのL'orpheline(ロルフェリン)は
つけた時とラストの印象が全然違いますワン。
最初は説明できないような個性的な
いい意味でとんがった感じがするのに
ラストは高級な五つ星ホテルの石鹸のような
やさしい癒される香りになりますワン!」

「灰の乙女という添えられている詩にぴったりの
ストーリー性もステキだわ」

「私が買うとしたらL'orphelineですワンね」

「ラストの印象が変わると言えば
Feminite du bois(フェミニテ デュ ボワ)も
木のフェミニティの名にふさわしくラストが
女性的な優しい雰囲気になるわね」

「最初は落ち着いたシダーの香りだから
パートナーと共有する香りにも良さそうですワン」

「パートナーと香りを共有するのもステキね。
香水ってつける人によって香り立ちが違うし
それがまた二人でさらに新しい香りになる...」

「ステキですワン...」

そう言うとりつこさんはうっとりとした表情でまた
L'orphelineの香りを嗅いでいます。

私も色とりどりのボトルを眺めて
今宵は何を纏おうかと考えていると
心にお花が咲くような気持ちになるのでした。


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