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小学2年の息子、初めての農試公園トンカチ広場へ

3連休最終日の昨日、札幌市西区にある農試公園のトンカチ広場へ行ってきました。
お絵かきや工作大好きの息子には、天国だったようで大興奮の1日になりました。

農試公園のトンカチ広場とは?

農試公園について

札幌市西区八軒にある、大きな公園です。
農林水産省北海道農業試験場の跡地に作られたことから農試公園と呼ばれています。

農試公園は、私たちが子どもの頃からお世話になっている公園です。

信号機や横断歩道がついた交通コーナーでは、自転車をレンタルして(持ち込みも可)練習したり、遊びながら交通ルールの勉強をしたりできます。

今年は工事中で遊べませんが、ちゃぷちゃぷ広場という水遊びスペースで、夏の暑い時期は水遊びを楽しむ子どもたちでいっぱいに。

テニスコートや野球場もありますし、屋内運動場もあります。
また、冬になると臨時駐車場に雪山ができて、ソリ遊びを楽しむこともできるという、札幌では数少ない冬でも楽しめる大きな公園となっています。

駐車場完備なので、少し遠くから来ても大丈夫

公園内に駐車場がありますので、少し遠くから来ても大丈夫です。

週末は少し混んでいますが、今年はチャプチャプ広場が使えないので、満車で入れないというのはほとんどないと思います。

トンカチ広場について

トンカチ広場もまた、私たちが子どもの頃からあるスペースで、私もくぎ打ちやのこぎりはココでデビューしました。

まず利用方法ですが、トンカチ広場の入り口にある事務所へ行き、簡単な申込用紙を書くと、のこぎりとクギ、くぎ抜きとトンカチのセットを無料で貸してくれます。

広場の中へ入ると、工作用にカットされた建築用の廃材が置いてあり、好きな形の廃材を使って工作をします。
作業台にはのこぎりを使いやすいように工夫されているので、初めてのお子さんでもチャレンジしやすいです。

先生がついてくれるわけではないので、身内で使える人がいないと難しいかもしれませんが、結構見よう見まねで遊んでいる親子も多いですよ。

小さなご兄弟用に、木工用ボンドを持ってきたご家族もいらっしゃいました。ナイスアイデア!

今回、息子が利用したきっかけ

小学2年生になる息子が、今回トンカチ広場へ行くことになったきっかけは、
「紙と糊以外の工作をしたい」
と言ったことでした。

息子の発達凹凸の中に感覚過敏があり、息子は糊が苦手です。
代用できる場合はだいたいスティックのりかテープを使わせてもらっています。

それでもお絵かきは大好きで得意だし、工作もベトベト糊を使わなければ、得意な方だと思います(親バカ目線ですけど・笑)

もともと、工作好きな息子にそろそろトンカチ広場デビューをさせたいとは思っていました。
そんな中で、たまたま3連休ずっとお絵かきしていて飽きたのか、「糊を使わない工作がしたい」と言われたことから、連れていくことにしたのです。

必要なものは、汚れてもイイ格好と軍手だけ

手ぶらで行っても何とか遊べますが、より遊びまくれるようにするには…。

軍手を持っていくと安全

意外と盲点なのが、軍手!
廃材の中には、トゲがついているものがあります。肌に刺さるとなかなか取れにくいので、軍手を持っていくと安全です。

子ども用の軍手が無ければ、手袋でも代用できます。

汚れてもイイ服装で

のこぎりでキコキコ切ると、木くずが結構出ます。

ワンピースや短パンでも作業できないわけではないけれど、細かい木くずが身体や服にまとわりつくので、木くずを払いやすい恰好がベストです。

靴もサンダルよりはスニーカーなどの方が安全ですね。

夏休みの自由研究にもオススメ

地元民では周知の事実ですが、夏休みの自由研究をこのトンカチ広場で作るお子さんも多いです。

何しろ工具も材料費もかかりませんし、その時の廃材で作るので、オリジナル感を出しやすいですね。

自宅に帰ってから、色を塗っても楽しいですね。
(その時は木材にヤスリをかけて、安全な状態で作業させましょう)

工具の使い方や、どんな廃材を使ったか、作ってみても感想などまとめれば、立派な自由研究の完成です!

息子の新しい常連スポットへ

滞在時間は半日ほどでしたが、息子は戦車を作ってきました。
砲弾を発射する筒に見立てた部分の向きを変えられるように、クギを打つ場所を工夫したり、今日ある廃材でまとまりやすいサイズに工夫したり…。

こういう柔軟な発想って、いつまでも持っていて欲しいですね。

前回の自由研究では、オリジナルのピタゴラ装置をつくった息子ですが、今回は何を作るのでしょうか。とても楽しみです♪

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