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私の求める生きる力は自然に沿う、ということだった
生きる力を身につけたかった1年前
1年ほど前、ふと思ったことがあった。
「生きる力を身につけたい」
という思い。
でも、しばらく何に対して「生きる力」と感じているのかわからなかった。
田舎暮らしの中で感じる「生きる力」
「生きる力」を求めて田舎移住をして、半年ほどが経った。
古民家で暮らすこと、ガーデニングや農作業、料理や保存食づくり、地域の人々との関わり。
いろんな経験の中で今わたしが思う「生きる力」は
「自然に逆らわずに、沿って生きる」
「自然の力をもらいながら生きていく」
ということだった。
1年前のわたしは、生きる力とは何かを加えていくこと、と思っていた。
でも違った。
振り返ってみると、今までの自分は色んなものに逆らって生きてきた。
女性は子宮で考える
先日、東洋医学の勉強と自分の体をもっと知るために、生まれてはじめて漢方薬のお店に行った。
私は、10年以上、婦人科の病気とお付き合いをしている。
既往を知り、お店の人が
「ほら、女性は子宮で考える、って言うでしょ?」
と言った。
言葉は知っていたが、意味はよくわかっていなかった。
その方いわく
◯頭を使いすぎると血流が脳に行ってしまう
◯本来あるべき子宮内の血流が滞る
と教えてくれた。
婦人科の病気を持っている人は、責任のある仕事をしている人が多い傾向にあるらしい。
私が移住者であることを伝えていたからか
「今まで色んな決断を自分でしてきたと思うけど、それに身体がついていってなかったのかもね」
と、言った。
その言葉に、「子宮で考える」の意味がすんなり入ってきた。
そういえば。以前、仕事先の方にやりたいことを伝えたときに
「あなたはそうやって頭で考えるのね」
と言われたことを、ふと思い出した。
自分の勘だけを信じて生きていきたい
梅収穫のバイトでも感じたけれど。
今までは、頭で考えて物事を選択することが多かった。
考えすぎて、溜め込むことも多かった。
身体が、そう示してくれていた。
でも、自分の感覚や勘を信じて動いたとき、そこで得られるものは大きかった。
もう、私の感覚は十分研ぎ澄まされている。
自然に沿って過ごすことで、その感覚がより研ぎ澄まされてきているように感じる。
だから、もう大丈夫。
自分がやりたいと思うこと、心が踊ること。
不快だと思うこと、違和感を感じること。
それだけに耳を傾けて、生きていきたい。
それがきっと、自分が健康で、幸せでいられることだと分かっているから。
読んでくださり、本当にありがとうございます^ ^