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いなか古民家ぐらし

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田舎暮らしや古民家暮らし、移住をイメージしたい人へ。 ひとり暮らしののち、2023年から2人ぐらしになりました。
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#畑

住むことで感じる「田舎暮らしの魅力」

和歌山で田舎暮らしを始めて1年、私はたくさんの場面で「移住して良かった」と心から思います。実際に生活の中で感じた、田舎暮らしの魅力をお話します。 密を避けやすい環境和歌山に移り住んですぐに「移住は正解」と感じた理由は「密を避けやすい環境」があるということです。 和歌山に移住する前は大阪市内に住んでいました。当時、看護師だった私は、自分のことを「コロナに感染している可能性のある汚い存在」と思っていたので、極力人混みを避けて生活をしていました。 都会では、最低限の外出場面で

畑だからこそできる、大事な話。

突然、会いたくなった友人がいた。きっと畑をやっている友人と、農について話したくなったからだろう。彼女との再会は、私に多くの気づきをくれた。 きっかけは「看護師」という共通項 彼女とは、1年ほど前にコミュニティナースの研修で出会った。出会ったばかりは「同じナース」というだけの繋がりだった。 当時のわたしは、訪問看護師としてバリバリ働いていて、農や食について一切の知識が無かった。彼女はすでに農×ナースというビジョンを持っていた。だから交わることがなかった。 2ヶ月ほど前。