取捨選択

本を読んでいて、その著者が言っている言葉が必ずしも全て正しいわけではない、ということを念頭においておきたいと思う。

読んでいる自分のコンディションによる影響もあるだろう。

本の著者もいろいろな人が読むことまで想定せず、自分の育ってきた環境や生活レベルを基準に書いている人もいるだろう。

だから全てしっくりこなくても大丈夫だ。

本に書いてあることは、読んでいて、いいなぁ。と思ったことはつまみ食いしていこう。

人それぞれ感じ方は違うし、置かれている状況も違う。共感できないことがあっても大丈夫だし、自然なことだ。

最近心が弱っていて色々な本を読みあさっている。

取捨選択ができなくなって、とにかく絶対的に信じるものがほしくて、たどりつくのが宗教なのかもしれない。
確かにもう色々なことを考えなくて済むから、宗教団体に入信するというのはある意味楽なのかもしれない。

でも私はやっぱり自由が好き。自分で選び取って生きていきたい。

時間はかかるかもしれないけれど、少しずつ立ち直っていこう。