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サバランのその後。そして初企画! 【#サバランさん同好会】募集します。

 3週間ほど前、サバランの記事を書きました。

 なんと、サバランは失われてなどいなかった!

 あのあと、この記事を読んだリアル友達から、続々とサバラン情報が寄せられるようになったのです。

 

①横浜・反町たんまちの某老舗洋菓子店のサバラン


 写真をのっけてここまで書いてしまったら場所と名前はバレてしまうかもしれませんが、関係各所に掲載許可を取ってないのでぼんやりと。

 こちらは「絶妙サイト」に登場したサツキさん情報。

 サツキさんはこちらのサバランが以前から好きだったということで、私の記事を読んで「あるよあるよ、美味しいサバラン!」と紹介してくれたのです。

 そして。

 なんと優しいのでしょうか。
 そっち方面に行く予定があったからと、わざわざ買ってきてくれたのです。

 ありがとうございます!

 こちらは、洋酒控えめシロップ系サバラン。
 ふんわりとしてシロップの量は少なめ。
 アルミの台紙からはみ出すほどではなく程よい感じ。
 くりぬきは控えめで、生クリームが少し詰めてあります。

 サツキさんはお店で、「最近、サバランってあまりみかけなくなりましたね」と店主の方に思い切って聞いてみたそうな。

 ほぼ取材。笑

 すると、店主さんは

今の若い職人さんや、量や数をつくりたい店は、サバランをつくりたがらない。なぜならサバランはとても手間がかかる菓子で、サバランを作ってる間に2、3個菓子ができてしまう。だからじゃないか。

 と、教えてくれたそう。

 な―――るほど!

 しかしこの店では人気商品。
 その手間のかかるサバランを長年作り続けているそうです。

 サツキさん。
 いろいろありがとうございました


②横浜・戸塚の某老舗洋菓子店のサバラン

 かわってこれは、住んでいる地域から近い戸塚で古くからある老舗洋菓子店のサバラン。母が「これは、マコトくんのに近い」と言った味のサバランです。

 記事を書いてから、また食べたくなって先日久しぶりに買いに行ってみました。
 そうしたら季節限定「マロンサバラン」が出ていました。
 サバランも季節によって装いを変えるんですね。

店名を消してみたけど
わかる人にはどこのかわかっちゃいますね

 こちらのサバランは相当に「つゆだく」で、最初から透明なプラスティックの容器に入っています。
 外から見てもシロップがひたひた、というよりはシロップに漬かっている様子がハッキリ見えます。

 シロップじたいは、洋酒控えめ。
 くりぬかれた本体は完全にシロップに漬かっているから、ブリオッシュを押すとシロップがジュワ~っと溢れる。
 くりぬかれた中には、カスタードクリーム、その上に栗の生クリーム。
 そして今回は季節の味、栗が乗っています。

 なかなかデコラティブなうえ、うま。

③横浜元町・喜久家のサバラン

 こちらは、先日の「絶妙サイト」記事に登場したご近所さん、大森さんが「ちょうど元町に行く用事があったので」と買ってきてくれたサバラン。

 上の引用記事で話題にしたサバランです!

 これまた記事を読んで「あらそういえば、喜久家さんのサバランの話、みらっちさんが書いていたわね」と思い出してくれたらしいのです。

 どうやらお母さまがやはり、サバラン好きとのこと。

 優しい。
 嬉しい。

 ううう。
 なんて優しい方々ばかりなのでしょうか。

 そして

 タッタラ~🎵
 みらっちはついに喜久家さんのサバランを食べることができた!

そして相変わらず私は、写真が下手。

 喜久家さんのサバランは、かなり洋酒強め。
 たいていのサバランはアルコールに注意と言う注意書きが書いてありますが、こちらは本当に酔う人がいそう。

 ひたひたまではいかないのですが、押すとジュワ~っとシロップが出てくる感じの水分量、といったら伝わるでしょうか。

 くりぬきはあまり深くなく、ブリオッシュの天井を少しとり、そこに生クリーム、さらにその上に、切り取った天井部分が乗っている感じ。

 ちなみに、喜久家さんのサバランの正式名称は「サバリン」です。

 大森さん、本当にありがとうございます‼

 サバランの記事を書いたことで、1ヵ月も経たないうちにどういうわけかサバラン研究のていをなしてきた今日この頃。

 これはもしや・・・
 引き寄せの法則⁉

 いや、決して私、サバラン食べたさにあの記事を書いたわけではないんですよ、言い訳するとますます怪しさがでてくるけど、ほんとなんですよ。

 というわけで、唐突ですが、企画を立ち上げようと思います。

 今回の記事がかなり横浜に偏った記事なので、もっと他の地域の、いろんなサバランのことを知りたくなってしまいました。

 上にあげたのはたった3つ。
 にもかかわらずこれだけ違う、サバランの奥の深さよ。笑

 うちの近所のサバランはこれ!とか、このサバラン美味しかった!昔からここがお気に入り!などの写真付き記事を募集します

 名付けて「#サバランさん同好会」。

 きっと昔からの「老舗」と呼ばれる洋菓子店さんにはおいてありそうですね。

 企画というのは、そうだ、条件が少しありましたね。

  1. 自分あるいは家族が実際に食べたサバランを記事にしてください。

  2. 食べた感想(ザックリで可)をつけてください。サバラン情報、取材してみたなどの楽しいお話があったら尚可でございます。

  3. 写真をつけてください。写真に簡単な説明だけの記事でもOKです。

  4. 食べた時期を書いてください。

  5. おおざっぱな地域(南の方、東日本、関西、圏、県、市などどのようにでも)を記してください。

  6. 締め切りなし

  7. この記事の引用か、ハッシュタグ「#サバランさん同好会」をつけてください(私が発見できるように、お願いします)。

  8. 読み専の方で記事はかけないけど、という方がいらっしゃいましたら、コメント欄に情報をお寄せくださるだけでも嬉しいです。

 この条件を満たしていれば、何年か前のサバランさんでも構いません。

 いやぁ、正直、自分で言っててそんなに集まらないんじゃないか?と思って締め切りなしにしましたが―――
 いやいや、意外とファン層厚いからガッツリ募集があるかも・・・?笑
 
 状況次第で締め切りを作る可能性もあります。

 もし記事が集まったら時々サバランさん集合特集をいたします。

 絶滅危惧種と思われたサバランの今、ぜひ、どしどし応募くださいませ。
 

 #サバランさん同好会






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