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中隔子宮を切除するため手術をすることになった

中隔子宮とは一体何なのか

 卵管造影検査で子宮内の状況を診てもらった結果、私の子宮は生まれつきの中隔子宮であると診断された。

 通常の子宮は逆三角形▽をしていてその子宮内のお部屋は広くなっている。 

 ところが私の子宮の場合は、この逆三角形▽の上の真ん中から下まで一直線に壁がある状態で、子宮内のお部屋が2つに分かれている感じ。それが中隔子宮というらしい。

 血流も悪いし子宮内も狭い。とてもこの子宮では赤ちゃんを育てる事ができないどころか妊娠すら不可能であることがわかり、さらにはこの壁が邪魔をして生理痛がひどくなっていたことも判明した💦

 まさか自分の子宮内がこんなことになっていたとは…

 先生に言われたのは子供がほしいなら手術は絶対であるということ。そしてこの病院ではその手術ができないとのことで別の病院を紹介された。

 紹介された病院は自宅から車で6時間かかるところ。それでも迷いなく転院する決意をした。

 数回転院先の病院に通って診察&説明を受けた。とても親切で優しい先生で、わかりやすく状況を教えてくれた。手術の方法は腹腔鏡手術といって膣からカメラを入れて中隔を切除する方法で、お腹そのものを切開しないため術後の痛みもさほどなく、手術を含め2週間の入院で退院できるとのことだった。

次回につづく

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