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鳥の歌 El cant dels ocells (テルミン)

今年もテルミンの三毛子とピアノの山本 準が自宅でクリスマスソングを演奏しました。

『鳥の歌』はカタルーニャのクリスマス・キャロルで、キリスト聖誕を鳥が祝っている様子を歌っています。
チェロ奏者パブロ・カザルスが編曲し、亡命先で演奏して、世界に知られるようになりました。 1971年の国連平和賞の記念コンサートで、カザルスは「鳥たちは大空を飛びながら歌います、peace、peace、peaceと」と語って演奏し、その映像が世界中に中継されました。
「わたしの国が自由になるまでは帰らない」と宣言していたカザルスは、このコンサートから2年後の1973年、二度と故郷の地を踏むことのないまま96年の生涯を閉じました。

悲しいことに、いまだに戦争は起こり続けています。
どうか一日も早く、世界中のすべての人に平和が訪れますように。


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