英検®︎1級 リーディングパートの解き方
こんにちは。miqmonです。
2017年1月からやり直し英語学習を始めて、2022年3月に英検®︎1級を取得することができました。この5年間の学習を、区切りとして自分用にまとめています。
今回は、英検リーディング問題を解く際に参考になったやり方をまとめてみたいと思います。
このまとめは、主に英検1級ホルダーの先輩学習者さんからいただいたアドバイスを元に、miqmonが実践したやり方です。人様の知恵の結集です。
英検1級での時間配分
英検では時間配分がけっこう重要です。
miqmonはライティングの時間を決め、
語彙パートにかかる時間を算出、
残りを長文読解に割り当て、だいたい1問何分で解く必要があるか確認し、その時間内に問題を解く練習をしました。
どれくらいの感覚で1題解かなければならないのか、掴めると良いと思います。
[miqmonの時間配分]
ライティング:30分
語彙:10分
空所補充:15分
内容一致:40分
3問:10分強(計20分強)
4問:15分
残り5分
長文問題の解き方
下記のやり方で正解率が上がりました。
タイトルを見る
パラグラフを見る「前」に設問を見る(重要:選択肢は見ない)
パラグラフ1の本文を読む(次のパラグラフは見ない)
回答する
以下次のパラグラフへ…繰り返し
ポイント
タイトルを見て内容を把握
はじめに全文を読まない
選択肢は先に読まない
設問を見て→パラグラフを読み→設問に答える
設問とパラグラフは基本1対1になっています。たまに設問解答が先のパラグラフにあることもありますが、その時は全文読むのではなく、答えのあるパラグラフまで読み進めて、設問に回答します。
例:設問1の解答がパラグラフ2にある場合は、パラグラフ1,2を読んで解答
→設問2を読む→パラグラフ3を読む→設問2を解答(以下繰り返し)
パラグラフの読み方
設問を読んでからパラグラフを読むので、設問の解答を探しながら読みます。
キーワードになりそうな固有名詞や人の名前に下線を引いたり印をつけます。
固有名詞などは、だいたい後で説明があるので、そこでそれが何なのか、把握します。
固有名詞、人名で読みにくい場合は、カタカナで振り仮名を付けると読みやすいです。その時「固有名詞の○○」と把握できればいいので、間違っていてOKです。身知らない固有名詞が出るたびに「何だっけ?」と振り返ってしまうロスを防げます。
選択肢の選び方
消去法を使います。明らかに違うものを消し、二択になるので、下線をつけた部分などを見て選択します。
なお、正解の選択肢は本文の言い換えになっているので、ドンピシャ同じではなく「要は同じことを言ってる」ものを選びます。
空所補充問題の解き方
空所補充問題はあまり時間も割けず、いつも苦しめられてきました。
ある程度しっかり読まないといけないけれど、時間はかけられないので、時間オーバーはしないように気をつけて解きます。
ポイントは
タイトルをしっかり読んで何の話か把握する
.接続詞(接続副詞)に注目して論理的に正しい答えをさがす
However, Though, Yet, Therefore など
これは当てはまらない場合もありますが、例えばhowever が含まれる文は、その前の文の逆説を選ぶ。
穴埋めがある文の後には、詳細な説明や例証が続くので、後続の文の要約から選ぶこともできます。ライターの気持ちになってみる
長文問題全てにいえることですが、西洋人は型にはめて文を書きます。よって、パラグラフのはじめに論旨、そのあと詳細に説明する、などの流れを期待して読むとわかりやすいです。空所の部分は文中でも重要な内容、おそらくライターが最も伝えたい部分であることも頭の片隅に入れておくと、予想がしやすいかもしれません。
以上です。
特に上記「長文問題の解き方」の通りにやると、非常に解きやすいので、おすすめです。
miqmonはこれでかなり長文が楽になりました。
次回は、英検1級英作文の書き方についてまとめたいと思います。英作文には苦しめられましたが、結果的に30/32というスコアで一次試験通過に大変貢献したので、これがよかったというものをお伝えしたいと思います。
See ya!
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