センスは後天的に身に付けられる
おはよう、こんにちは、こんばんは!
「センス」って聞くと、生まれつきのものなのかな?とか、磨くのは難しい、っていう認識を持っている人が多いとおもう。
特にここ2~3年の間では、インスタ文化が根付いて、写真の切り取りかたひとつにしても、
「もうどうしたらええねん!!」
ってなってる人は多いだろう。
私などはその最たる例で、もう本当に自分にセンスがなさすぎて落ち込んでしまうことはよくある。
センスのある友達とかを見ると、「どっからその発想生まれるんや!」みたいなことが往々にしてあり、時として「もうこの壁を超えるには私の能力の限界なのでないだろうか・・・」と思ってしまうことすらある。
しかしあきらめの悪い私は粘着質なので、「いや、諦めるにはまだ早い!!」と思い、センスの良い人たちの研究などをしてみることにした。
すると、大体彼らの中にも「憧れている人」「影響を受けている人」「模倣したい人」というのが存在していて、そもそも「普段目に入れている情報の質」がちょっと他の普通の人とは違うなぁ、ということに気がついた。
どうやら、良いものに触れるというのはセンスを磨く上で効果的らしい、ということが自分の中で仮説だっていった。
でも、これは自分の中で「もしかしたらそうじゃないか、??」と思ったというだけであって、やはりその道の詳しい人のお墨付きが欲しいな、と思い、良い書籍はないか探した。
すると、そういえば昔目にして気になっていた本の存在を思い出した。
それがこちらだ。
タイトルからして、希望に満ち溢れている。。。笑
まだこちらは本の要約をざっと見ただけなのだが、それだけでも勉強になった。そして私の仮説は正しかったんだと確信を得ることができた。
この本の著者の主張だと、どうやらセンスは
「学科+実技」
で磨くことができるようだ。
多くの人たちが「センスは生まれ持ったものだ」と勘違いしてしまうのは、音楽の授業などの学校教育で「良い声の出しかた」など学科や方法論をすっ飛ばして実技ばっかりやらされていたからだという。
また、これは自分が感じてきたことだが、家庭環境にも影響されるとおもう。
多分芸術的センスは、幼少期からの教育や家庭環境、周りの人たちの影響をもろにうけるんだとおもう。
だからと言って、別に諦める必要はない。
これからセンスを磨きたいと思っている人たちは、ただ流れ込んでくるものを見るのではなく、意識的に自分が目にするものを選択していけば、自分の中の「良い」という基準も変えていくことができるのだ。
そして、「歴史的によしとされてきたもの」を学び、その中の共通点を洗い出し、基礎的な根幹を押さえた上で流行を足していく。
その上で、「良いもの」と「悪いもの」を学ぶ。
こうやって体系づけて積み上げていくことでセンスを磨くことはできるのだという。
なにも「美術館にいけ!」とかそういう話ではなくて、(いきたかったら行けば良いと思ってる)今はインターネットでいろいろな人を検索できたりするから、そういう人をフォローしたり、
または、センスのいい友達から最近注目してる人について聞き出したり、
すこーしだけ意識してみることで、だいぶ変わってくる。
いきなりハイソなものを選ばなくても、今の自分が「良いな」っておもうもので大丈夫。だんだん変わっていくものだからね。
私も、目にするものをちょっとここらでアップデートしていく所存だ。笑
今日はそんな感じ。
では、また明日〜!!
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