人生は20代で決まる(③脳・肉体編)

おはよう、こんにちは、こんばんは!


今日も引き続き、20代の心理を専門に扱うTEDの名スピーカー、メグ・ジェイ博士の「人生は20代で決まる」という本の中の最終セクション、「脳・肉体」で、感じたことや自分なりの解釈を交えつつ、解説して行こうと思う。


ちなみに1日目は「仕事」について、2日目は「結婚」についてを取り上げた。


まだもし読んでいない方は目を通して頂けるとより理解が深まると思う。



以下、2日目に取り上げた「結婚」についてのセクションだ。↓


タイトルには「脳・肉体編」とつけたが、、


とはいえ、「脳・肉体編」といわれてもピンと来ないかもしれない・・・



私もそうだった。



しかし、読んで行くと20代と30代以降を生きていく上で、肉体的な前提条件の違いがかなり多いことに気がつかされ、とても背筋が伸びる(…凍る?)ような内容ばかりだった。



この本が書かれている時点の話ではあるが、脳は20代で「実質的最後の大きな進化」を遂げるし、もし子どもを持つことを望むなら20代と30代以降では確率論的には結構な差が出る。。



これは女性だけの問題と思われがちだが、男性も同じだ。



社会の風潮的に先延ばし、先延ばしな傾向がある。



仕事がもう少し軌道に乗ったら、とか未来への不確実性が不安要素となり、さらに決断ができない状況を招いているんだと思う。



しかし、実際問題、先延ばしにするほど出産に関しては経済的体力も気力もそがれて行くようだ、、



女性の自然妊娠力は30歳ごろから低下し、40歳を超えると不妊治療による出産率は10%にも満たない。



不妊治療となれば、現実的な話、平均して赤ちゃん一人につき35歳で350万円、40歳で1000万円、42歳で3000万円のお金がかかるという・・・ひゃーーー。。



ここから先、望むように、すくなくとも一般的にみんなが考えるありふれた人生の幸せを感じるにしても、計画が必要なようだ。。



どんだけ盛りだくさんなんだ、20代・・・・・・



というわけで、、20代は肉体的にどんな変化があり、それらは仕事や結婚にどんな影響を与えるのかを見ていこうとおもう!



まず、20代の「脳」の変化についてだ。



20代の10年間で、脳は個人が成熟するに欠かせない最終部位である「前頭葉」という場所の発達のラストスパートだとこの本では書かれている。



前頭葉は「不確実な未来を前もって思考」したり、「白か黒か答えのない問いにベターな灰色を受け入れて前に進ませる」場所だ。



この前頭葉の働きが活発になることで、「どの仕事につくか、どこに住むか、誰とパートナーになるか、いつ子どもをつくるか、親としてどうあるべきか」などという成人期の複雑な問題に挑んでいけるという。



そういった意味では、まだ20代は完全に大人になりきっていないのだ。



とても不安定な状態だ、だから挫折や失敗などいろんなことに対して過敏に反応してしまうのもそのせいだ。


仕事でもプライベートでもちょっとしたことで落ち込んだり、敏感になってしまう。


しかし、こんな不安定な時期ではあるが、完全に成熟するのは待たずに前もって未来を考えることが大切だという。


というのも、今度は子どもを持つ場合、肉体の変化は時を待ってくれないためだ。。


20代という時間は動かないことがリスクなほど、そのくらい人生で価値のあるものなのだ。



次に、肉体的な妊娠と出産、不妊についての問題だ。


冒頭にも書いたように、女性の自然妊娠力は30歳ごろから低下し、40歳を超えると不妊治療による出産率は10%にも満たなくなってしまう。


女性の妊娠能力のピークは20代後半だ。



多くの人にとって、子どもは仕事や恋愛のあとで・・・となっていると思う。



考えは人それぞれかもしれないが、計画さえちゃんとあれば子どもをもてたのに・・・というカップルは実際少なくないようだ。



そして子どもを持てたとしても、いつ何が起こるかわからない。


この本の中に登場するクライアントにこういったお話があった。とても考えさせられたのでシェアしたいな、と思う。



ぼくがどうしてもわからないのは、そして少し悲しく思うのは、なぜ自分は多くの時間を無駄にしてきたのかということ。思い出にも値しないことに多くの時間を費やし、友だちと楽しんできた。何のために?20代は楽しく過ごせたけど、8年も必要だったんだろうか?MRI検査を受けながら、パーティーやコーヒーショップで友人とたむろしていた五年間を、息子と一緒にいられる五年間と交換したようなものだと感じたよ。どうしてだれも、きみは人生を無駄にしているぞと、教えてくれなかったんだろう?


この人の例からも分かるように、実は子どもができると色々な価値観が変わるのではないかと思う。



この方の発した言葉がそれを良くあらわしている・・・



私はまだ子どもをもったことがないが、きっと想像以上の価値観の変化なのだろう・・・


では、結婚もしたいし、子どももほしい!という場合、、20代女子であればどのような計画がベストなのだろうか、、



私は来月25になるがちょっと、これを機に自分の計画を練ってみた笑



まぁ公にするのは控えめに言ってちょっと恥ずかしいので、わたしのこと大好きで(笑)気になる方は、のぞいてくださいって感じだ。笑



いちおう、男女、年齢別で需要と供給のバランスというものも存在し、それと妊娠適齢期も兼ねて計画している。



まぁみんなそうだと思うけど、自分の需要がマックスのときに結婚したいよね、ってはなしだ。



たぶん私の理想はある一定数の女子の願いを代弁していると思う。理想なのでね。。笑



参考になれば。笑

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