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悲しい色やねん。

ここんところの自治会長ストレスがMAXなので、
美を吸収しに楽しみにしていたフェルメール展へ。
東京での混雑ぶりを知っていた自分としては、
電子チケットを購入してフェルメール様に逢いに行こう!…とイソイソと高揚していた。

…………前日までは。

知らなかったのだ。
東京で展示されている
『牛乳を注ぐ女』
『真珠の首飾りの女』
『ワイングラス(日本初公開)』
『赤い帽子の娘(日本初公開)』の展示が無いということを。

・その代わりに大阪展では『恋文』の展示があります…というが、対価が割合わない……。

フェルメールといえば、
フェルメールといえば!
『牛乳を注ぐ女』と『真珠の首飾りの女』でしょうが!『恋文』もいいですけど、そっちでしょうが!

日本初公開もトーキョーだけじゃないですか。
どっちも無いなら納得なんだけど、

なんか、東京で噛み砕かれた味のしないガム食べさせられてる気分。

もちろん、同時代の画家やレンブラントから独立したお弟子さんたちの絵画も素晴らしかったです。

だけど、だけど、
なんだよ。大阪には貸せないってか。

悔し紛れに帰り際にグッズ売り場で未練たらしくファイルを購入

フェルメールと仲間たち展かフェルメールと同時代画家展に名前を変えろよな……(涙)大阪は作品点数の少なさでフェルメール推し禁止。フェルメールだらけのイメージで入館料1800円。


なんか、なんか悔しみがすごい。
やっぱトーキョーなのかよ。

図録3000円。
トーキョー価格ですか。
そうですか…
悔しすぎて図録は買わずに

『フェルメール展』公式ガイドブック (AERAムック) 

を書いました。

あと、こちら


ミュージアムショップでパラパラとめくり、
写真家の植本一子さんという方がいろんな国の美術館で撮った美術館内の雰囲気とフェルメールの絵、旅の記録のエッセイ。
コレはいいと思って買いました。

大阪でフェルメール!とワクワクしてる貴殿に告ぐ
哀しいかな、やっぱりお江戸ですよ。

最後に一言。

大阪舐められてるのかな……(涙)


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