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ケフモ病院ニ居リマス
3ヶ月に一度の乳腺外科の検診待合です。
乳がんになって去年、左乳房ガッサリ取りまして
10年間はホルモン治療確定中なんでここにおるわけです。
乳がん宣告受けて一緒に受けてた子宮癌検診で
子宮頸もおかしいよ…精密検査しましょうって
精密検査したら「高度異形成」で
子宮頸も一緒に取っちゃいましょう
って取って病理出したら子宮頸からもちゃっかり
癌出てきて
癌宣告の3週間前に職場で受けた健康診断オールAの成績優秀者が「あなた癌です」って突然言われたわけ。
肺のレントゲンに乳がんは写らない。
大事なことは二度言う
肺のレントゲンに乳がんは写らない。
すんごい不思議なんだけどね。
前からだと完全スルー。挟むと写る。
どういうことだよ。わかんない。
そんで早期発見だったのでガッサリ取っちゃって経過観察中の身の上なんですけど病院スケジュールがなかなか忙しいわけ。
婦人科も経過観察中の身の上。
飲んでる薬「タモキシフェン」の影響でわずかながら子宮体癌のリスク上がるし、
またヒトパピローマウイルス(HPV)と共存しちゃってるからね。
HPVって常駐してて正常細胞を癌化させるウイルスなんですよ。一旦無くなってもどこかに潜んでる。
ヘルペスの水疱瘡ウイルスみたいって勝手に思ってんだけど。
今、若い子たちにはワクチン(頸がんワクチン)があるんですけど、
子宮頸を取ってずっと(-)だったHPV。
そういう行為もいたしておりませんし、
安心しきってたのに1年経ってまたHPVが(+)になったから先生に
「私に出来ることありますか?」って聞いたら
「○○さんは年齢がねぇ」
……と言われた。
50手前じゃ、頸がんワクチン意味なし。
翻弄されながら生きるしかない。
日本は頸がんワクチンの接種が進んでなくて、
先進国のなかでも接種率が低いらしい。
私からしたら
いいなぁ……という夢のワクチンなんだけど、
わずかな確率でも重篤な副作用出てしまうと二の足踏むのもわからんでもない。
ただ子宮頸癌は防げる癌である…ということ。
もはや経過観察以外ナススベナシの私であるが、
全国のお父さんお母さん、
たくさん専門的な文献読んでTVを鵜呑みにせず、
ネットリテラシーを付け、自分の頭で考えて取捨選択して子宮頸癌ワクチン接種について深く考えてみてほしい。
今、頸がんの発症率が若い世代に集中しています。
なんかわからんけど怖いからやめとこ…がいつか先の頸がんに繋がりませんようにと思います。
現場からは以上です!
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