[2024シティリーグまとめ]ポケカに夢中になった1年、からのホノルルへ(全文無料)
こんにちは、みぽです。
今回の内容は、前回、前々回出したnoteとは違い、デッキの考察や対面の立ち回りなどは無いです。
僕の練習スタイルなどはお話させていただいていますので、参考程度に。
基本的には僕個人の今シーズンのシティリーグ振り返りになります。
暇つぶし程度に読んでいただければ幸いです。
2024シティリーグ結果
先日(4月11日)シティリーグs4でベスト4になりまして、今シーズンのcsp合計305ptになりました。
wcs出場のボーダーから考えると、wcs出場決定のラインに乗れたかと思います!
非常に嬉しい事なのですが、まだ良く理解できてません。実感が全くありません。意味がわからない。え、僕が日本代表でいいの?って感じ。
正直、今シーズン出来過ぎてました。
s1 雪道ミュウ 優勝
s2 古代バレット 準優勝
s3 ロストギラティナ ベスト4
s4 ピジョットビーダルリザードン ベスト4
全部違うデッキタイプでの参加でした。
一つのデッキを使い続ける方は本当に尊敬してます。
なんかその道のプロみたいでカッコいい。
僕はただ単に、しばらく使ってると飽きてしまって、いろんなデッキを使いたくなってしまいます。
一つのデッキを使い続ける人は一途で、僕みたいにコロコロデッキを変える人は浮気癖があるんだとか、、
そんなことは無い!
s1 雪道ミュウ
s1での優勝は、初めてのシティリーグ優勝でした。
正直むっちゃ嬉しかった。
そもそもトナメに上がることすらここが初めてでした。
雪道ミュウでの優勝が、僕の今シーズンの動きを大きく変えました。
僕は元々、ポケカの友人は片手で数えるほどしかいませんでした。
週一でジムバに通って、そこで対戦した方と対戦後に数分喋るくらい。そんな生活を続けていました。
そしてs1が始まり、なんと奇跡的に雪道ミュウで優勝することができました。事前準備はたくさんしましたが、自分でもびっくりしてます。
そこから急激にポケカの友人が増えました。
(これが2023年10月半ばくらい)
対戦数や意見交換する時間ももちろん増え、気がついたらポケカに夢中になっていました。
目の前の人とのコミュニケーションに全力を注ぎ、全部吸収してやろうと思い、たくさんの人と喋りました。
断言すると、
成長するにはこの方法が一番早いです。
たくさんコミュニケーションを取る!
おすすめ。
このs1が無かったら、まずここまでポケカに夢中になって無いし、こうやってnoteも書いていないでしょう。出会っていない人もたくさんいることでしょう。
ポケモンカードの大会の結果一つで、今後出会う人が変わっていくのもまた面白いです。
s1の話はこちらのnoteで全文無料でご覧になれますので、是非!
s2 古代バレット
古代バレットで出場したs2は、ワイルドフォースが発売されてから1週間後でした。
tier1のリザードンが、さらにシェアを増やしたなといった印象でした。
新弾発売直後は、新しいデッキタイプに対する理解がまだ追いついていないため、
ある程度不利なデッキ相手でも、デッキ自体のパワーがあれば勝てると踏んでました。
そこで、種ポケモンで耐久力も攻撃力もあり、自分の強い動きをゴリ押しする古代バレットを持っていく流れになりました。
デッキ選択自体は間違っていなかったかと思います。
この頃には、友人のDiscordサーバーに入れてもらい、たくさんの人と意見交換する事ができました。 新弾後わずか1週間でデッキを調整しないといけなかったのですが、間に合わせる事ができました。
s2ここでの準優勝により、cspポイントによるwcs出場が現実味を帯びてきました。
ただ僕はジャパンチャンピオンシップにすら出場した事がありません。
s1でJCSの権利を手に入れた時点で満足してました。
ただ周りの友人から、
「ホノルルあるじゃん!」って
???でした。
僕が世界大会なんて、
JCS出れるだけで十分だよって、
でもこんなチャンス二度と無いだろう思い、s3.s4もやるぞ!って気になりました。
当時の古代バレットの詳しい話、解説はこちらにあります。是非!
s3 ロストギラティナ
s3は3月8日、池袋のカードシークレットというお店で、僕がよく行くお店での出場でした。
このときは本当にデッキが決まらなく一週間前まで大好きなポケモン、タケルライコで出ようとしてました。
全然弱くはなかったです。リザードンexにも強く出れるし。
ただこのあたりからロストバレット(公式の言葉で言うとロストゾーンを軸としたデッキ)が数を増やし、そこに対して若干の不利を取ってしまい、なくなく没となりました。
そこで思いついたのがロストギラティナです。
元々一番使っていたデッキなのでなんとか間に合わせる事ができました。
直前のCLでも強豪プレイヤーの方も握っておりロスギラが増えて始めた時期でもありました。
このときはカウンターカイナというデッキが出てきて急増してましたね。
そういった事もあり、立ち位置はかなりよかったです。
他にも色んな種類のデッキがあり、環境は混沌としていましたが、ロスギラは対応できるデッキ範囲が広いのもGood。
当時の使用したロスギラの内容は、こちらでお話してるので是非!
そしてカードシークレットではシティリーグの配信卓(録画)もありました。
そこでの対戦の動画もありますので是非ご覧ください!(許可済)
割と喋りながらだったのでプレイがゆっくりなのは許してね。
ちなみにこの対戦は予選最終戦(5-0の状態)だったので負けてもトナメ確定だったのですが、勝ちたい理由がありました。
それは僕が予選で当たった相手が、再戦したい対面だったからです。
???
って感じですかね。分かる方、知っている方もいるかと思いますが一応説明します。
仮に、ここで僕が勝つと6-0になって1位通過になります。そうなるとトーナメントの1回戦で対戦する相手が、8位通過の方になります。
8位通過は5回戦終了時点での全体の成績を見たときに、4-2でオポネント上位の人が上がってくる状況だったのを確認していました。(5-1以上が8人を超える事がない)
全勝者と対戦した人のオポは必然的に上がります。
そこで自分が全勝者になると、8位通過の相手が予選で対戦した人(再戦)になる可能性がグンッと上がります。
僕は、予選で対戦したデッキともう一度戦いたかったので、勝ちにいきました。ただ相手に情報を与えすぎない程度に。
もし逆に予選で不利なデッキに当たっていて、そこまでたまたま勝てていたり、トーナメントで再戦したくないデッキが多かった場合は、予選最終戦は相手のデッキのエーススペックなど、重要なカードを確認したら投了するつもりでいました。
これらのことはトーナメントを有利な状況で始められるので、覚えておくと良いでしょう。
さらに
最終戦の先程の動画でもあるように、ロストインパクトでピジョットexを取ってサイド4-4になったシーンがあります。
ここで僕は、あえて前のギラティナvstarにエネルギーを残しました。
このギラティナvstarにヘイトを集めておくことで、相手目線倒したくなる状況を作りました。
なぜかというと、
「こだわりベルト」の採用有無を確認するためです。
動画を見てもらうと分かるように、前のターンにハバタクカミの「たたりとばす」で1点ダメージを負っており、ギラティナvstarの残りHPが270になっていました。
バーニングダーク240+こだわりベルト30
計(270)
これでしか倒せないHPラインでした。(サイドが同数なので、まけんきハチマチは発動しない)
このように、トナメが確定している状況でも、その後の戦いを有利にするためにやるべき事、少しでも勝ちを近づける方法はあります。
僕もこういった場面や経験は少なくノウハウはあまりありませんが、対戦中思いついたらとりあえずやってみたり(もちろんそれで痛い目にもあってます)、
こうすればどうなるんだろう?と考えながらプレイすると、また新たな発見があってそれもまた面白いです。
s3のシティリーグの会場の池袋カードシークレットは、僕が一番好きなお店で、店内の雰囲気もサイコーです!オーナーが海外の方というのもあり、海外のパックやカード、特にサプライが豊富です。もし池袋にお越しの際は足を運んでみて下さい!YouTubeチャンネルでは大会の対戦動画や、他にもユニークな動画もたくさんあります。こちらも要チェックです!
s4 リザードンex(ピジョットビーダル型)
s3からクリムゾンヘイズが発売され、新弾のカードでよく見るのは、
ガチグマex
アンフェアスタンプ
くらいでしょうか。
「じゃそこまで環境に変化はないかぁ」と、あぐらをかいてました。
s3と同様、そのままロスギラで出るつもりでした。
日程が近づくに連れ、雲行きが怪しくなっていきました。
ルギアvstar、サーナイトが急増してきました。
ロスギラはリザードンexには強く出れるデッキタイプでした。更に、環境がより混沌とするのであれば、ロスギラで対応するぞー思っていました。
ただルギア、サーナイトがどうしても重い、、、
どうにかできないかとリストを試行錯誤しましたが、ルギア、サーナイトには勝てませんでした。
ということで断念しました。
さぁデッキがなくなってピンチになったぞ!!
それからもダラダラ、タケルライコで遊んでいたら大会の日程が迫っていました。
(これが3日前)
そこで見つけたのが黒古代と呼ばれるデッキ
このデッキは、ルギア、サーナイトに強く出れました。他のデッキにも割と広く戦えました。
強いぞこれ!
対面で練習する時間がなかったので、即ptcgl。
むっちゃ強かったです。成績は11-1
勝手にレートが上がりました。
これだ!これで行こう!
ただ、、
大会前日、
アカン。リザードン全然いるわ。
そうこのデッキ、リザードンがかなり重いです。
ただどのデッキにも有利なデッキは存在しないので、どこかで割り切るべきです。
サーナイト、ルギアが増えただけで、リザードンの数も全然います。
さすがtier1デッキ、
強ぇ、やべぇ、、使いてぇ、、使いt、、、
、、、、、??!!
あ、俺が使えばいいんだ!
ということで前日にリザードンで行くことが決まりました。
「前日から使い始めてよく勝ったね」
言われました。
ただ僕的には、リザードンを大会に持って行って無いだけで、友人の練習相手として環境tier1のリザードンをぶつけてあげる機会がよくありました。
(ptcglではリザードンを一番使っている)
割と結構使っていたデッキなので、自信はありました。
各対面の立ち回りも、前日に友人と通話で最終確認をし、頭に叩き込みました。
当日使用したリストはこちら!
s4の直前くらいに海外でEUICという大型大会がありました。
そこで優勝した有名プレイヤーのtord選手も、ピジョット型にビーダルライン1-1入れており、最近のトレンドでもあります。
ちなみに昨日の愛知CLでも上位のリザードンはビーダルライン1-1入っていましたね。
アンフェアスタンプは正直プライムキャッチャーの方がいいかなぁ、と対戦しながら若干思ってました。ただアンフェアスタンプももちろん強いです。
マッチングはこちら
サナ 後 🙆♂
サフゴ 後 🙆♂
ロスバレ 先 🙆♂
ルギア 先 🙆♂
ゲッコウガex 後 🙆♂
アルセグレンアルマ 先 🙆♂
6-0
トナメ
先 ルギア🙆♂
先 ルギア🙅♂
ベスト4
予選は全部違うデッキタイプと対戦し、やはり混沌としてました。(笑)
このデッキの天敵はカビゴンなどのコントロール系統とルギアvstarです。
ただコントロール系統は、サーナイト、ルギアがきついので、そこまで多くは無いかなと思っていたので、割と無視してました。
問題はルギアです。
3回も当たってさすがにきつかったです。
ただ幸い先攻を取れたので、何とか2回勝てました。
2ターン目にアッセンブルスターは覚悟してましたが、毎試合それを乗り越えるのはさすがに無理で、3度目のルギアに撃沈。
ルギアの暴力やめてぇ。
始めて公式大会にリザードンを持っていきましたが、やはりカードパワーが高くて、「強ぇなぁこのカード」と思いながらやってました。
やっぱりtier1は偉大。
cspのボーダー的に、この日の目標はトーナメントに残ること(ベスト8)以上でした。
予選で5勝したときにはさすがにガッツポーズしました。
会場に応援にきてくれた友人は「泣きそう」って言ってました。
こんな他人の結果に素直に喜んでくれる友人を持てているだけで幸せです。
そんなs4でした。
練習で意識すること
僕が練習中に意識していることを紹介します。
意識するとはどういったことでしょうか?
「練習のときから大会に合わせて25分計る」
それも意識の一つではあります。
ただレベルを上げる目的においては、一番最後の工程かと思います。
結論から言うと、
一番大事なのは「言語化」です。
練習する時間には限りがあります。
ただ闇雲にジムバトルに出るのでは、正直時間が足りませんし、成長の効率が悪いです。
もちろん、下手になることはありませんし、環境の把握だったりと得られる事も多いです。
ただそれよりも
一試合あたりの効率、質を上げることが得策です。
「言語化と言われても、具体的にどういうことをするの?」
YouTubeなどで、一度は対戦動画や解説動画を見たことあると思います。
「〇〇なので、〇〇使います。」
「サイドが〇〇だから、ボスの指令使います」
といったように、全部のプレイを解説動画の要領で話しながらプレイすることで、言語化ができ、なんとなくプレイするより、質があがります。
まず簡単なところからでいいので意識してみるといいです。
「たねポケモンが欲しいので、ネストボール使います」とかでもいいです。
「そんなことから?当たり前の事だし意味あるん?」
意味あります。
全てに意味があります。
では例えば、、
最初のターンは、
スタートポケモン+ドローを合わせた手札の7枚がありますね。
ゲームを進めるにおいて自分が取れる選択肢は、手札の7枚から何かをプレイするしかありません。(厳密には特性とかもあるが)
ネストボールを使ってたねポケモンを置く。
手札からたねポケモンを置く。
エネルギーをポケモンにつける。
番を返す。
これらの工程、1ターン目にしては至って当たり前の進行ですが、この中にも選択肢があります。
ネストボールで何を持ってくるかとか、使う順番だったりとか。
カードゲームは、そのときそのときの自分の取れる選択肢の中から、正着を選び続けるゲームです。
極論、何もしないでパスするという選択肢もあります。
ただそれでは勝ちには近づかない行為であり、正着から逸脱したプレイなので、そのようなプレイは誰もしません。
これは説明するまでもないようなプレイなため、
無意識に選択肢から排除しているだけなのです。
ただ言語化をせずなんとなくでプレイしていると、正着を無意識から排除してしまう事があります。
逆に特殊な状況が起きたときに、普段あり得ないプレイかもしれませんが、それが正着である事もあります。
全て疑う心が大切です。
この言語化は、口に出さなくても頭の中で一人でできることなので、ジムバトルでもできるし、誰にでもできることなので、まずこれをオススメします。
さらに友人と対戦する場合なら、口に出してやることで、もしそれが間違っていたり、正着でない場合は、対面の相手が指摘して意見交換をすることで、また更に効率が上がります。
3人以上でやるのもかなりいいです。
対戦者2人と後ろからもう一人が見てると、その場で正着かどうかの見落としが減り更に質は上がります。
最後に
いかがだったでしょうか。暇つぶしになったでしょうか(笑)
6月にはJCS、8月にはWCSと、ここから更に練習して結果を残します!
CLも出たいです。
CLは2023シーズンの横浜しか出たことがありません。
ちなみに、初めて参加したポケカの大会は、シティリーグでも、ましてやジムバトルでもなく、このCL横浜でした。
当時ルームメイトとしかポケカをやっておらず、こんな大型大会あるんだぁと何となく応募したら当選し、参加しました。
そこから一人でジムバトルに出るようになり、ポケカにハマっていきました。
あれが全てのきっかけで、ここまで楽しいゲームは神ゲーです。
ここまでの半年、たくさんのプレイヤーと関わり、たくさん吸収して没頭してきました。本当に感謝してもしきれないです。
みんなありがとう!!!
これからも応援よろしくお願いします!
ここまでお付き合いありがとうございました。
有料部分0文字です。
お小遣い待ってます。
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