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欲望と渇望のはざまに

友人から「西川口駅はアクセス悪いらしい。」と聞いて
仕事を終えて
いざ電車に同じスタッフさんと
3人で西武国分寺線で
小川駅で私だけ乗り換えた。
武蔵砂川駅からバスは
1時間二本しかないため
タクシーに乗り込み
閉鎖の文字がある。
一瞬断念しようかと思いつつ
急いで、バス停へ19時24分発がある。

バス停待ちの隣のおば様が
曙町で下車がいいと言われて、
歩くことまた閉鎖である。
しかし、夜間のライトアップの看板
1.7キロの文字を信じていざ歩く。
マラソンの方が行き交う中
まだ着かない。
こんなに歩くの久しぶりだ。

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電車の音が聞こえ
歩いている地元の女性に
「すいません。ライトアップ入口ってどこかわかりますか?」
「守兵さんはいましたが、駐車場は閉まってますよ」
地元のタクシーも通りすがり方も
近い場所は行かない心理なのか
情報が乏しい。
ホームページをいざ読み返すと
西立川口の文字ありました。


とにかく歩いて守兵さんの場所へ
「そちらから右手に入園料を買ってください。」
西川口駅そばから
力を振り絞り
ゲートへあと閉園までリミット30分
なぜかイチョウ並木でなく、
道なり日本庭園の入口前にいた。
イチョウ並木はそこになく
「少ししか見れませんよ!
ライトアップはあと30分で終了です。」
「どうぞチケット1000円」
予感としては「イチョウ並木を見たい」
ゆっくりは日本庭園にはいられないが
時が止まりそうな
一瞬京都のまだ見ぬ
渡月橋ライトアップを思い浮かべ
東京の国営昭和記念公園の
日本庭園も京都に負けない
鮮やかな色彩なまでに
水辺に映る絶景に感動しました。
来て良かった。
プロアマカメラマンが撮影スポットに
庭園内には小川や滝が流れ
情緒を満喫できます。
この夜空をバックに
一際夜のライトアップが
紅葉の主役を引き立てる
1年で最高の美しく締めくくって
また新たな来年の色づきを重ねて
いくまるで人間の1年の集大成と
重なる。
諦めずに来て良かった。

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まだイチョウのあの世界へ
ここまで来て断念はできない。
走りました。
ななんとあと4分で消灯
ラストスパート
汗だく、ついた!!
たくさんの人が消灯時間まで
いらっしゃいました。
まるであの韓国ドラマ
「トッケビ」「ザ・キング: 永遠の君主」
ドラマのロケーションを思い出す。

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音楽とライトアップのクライマックス
は見応えあります。

西川口駅からライトアップ入口になります。
ほかは閉鎖中です。


仕事帰りに友人と約束をしていたが、
腰痛が悪化して、なくなく
このチャンスを逃さないよう
行動した欲望と渇望が
まさかの遠回りであった。

仕事の疲れを感じぬまま
帰宅したが足が筋肉痛に
無事に帰宅できて良かった。

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