監視カメラの社会
東京大学名誉教授の月尾先生の話しをラジオで拝聴いたしました。新型コロナの影響で、情報通信の利点がわかり良かったとはいえ、マイナス面として、日常生活が把握されている時代になった。
テレビのニュースで、新宿や公園、駅の人数を去年に比べて、減ってる報告は、なんと、私たちの携帯に秘密があり、セルラーホンとも言われている。セルラーは英語で細胞である。
数百メートルごとにアンテナが設置されており、どの電話がどこにあるかが、わかっているらしい。
GPS 機能をオンのままにしていると、ピンポイントで、わかる仕組みだ。2017年に東京大学と携帯会社で、ミトラプロジェクトを提案して、関東にいる6000人の方々に協力をいただき、一日中どこにいたか、自宅はどこか、人工知能で把握できたのが、98%という確率でした。
電信柱に防犯カメラを設置することで、情報が把握できる時代、世界にある8億台、まもなく10億台突破になるだろうと予測されています。
日本の6百万台に対して、中国は2億台に現在、将来6億台に、2人に1台監視カメラがある想定になる。
中国の広東省広州市の地下鉄は、顔パスで、携帯電話はいらない。自動引き落としになる。
マスクしても、高性能なため、認識可能らしい。ただ今防犯カメラをごまかすメイク術がでていたりしている。メイクよりも、さらに歩く技術開発に日本は力をいれていて、世界より早いかもしれない。
50メートル先や暗がりの人物の歩き方の特徴をつかんでいて、全部集めておく。警察がサイバーするときの証拠になっているらしい。
ネット通販や店で購入したことも、誰が買ったかわかってしまう。世の中監視されているのは、今後もっと便利になると同時に、注意しながら買い物を楽しむしかないですね。
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