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職場での円滑なコミュニケーションって「言語の違い」が障壁じゃない!

今日は、少し職場でのコミュニケーションのことについて話したいと思います。

私の会社は、海外に工場などを持つメーカーなのですが、一番難しいと感じるのは、やはりコミュニケーションです!

もちろん海外の人とのやり取りで、「言語」という壁があります。

例えば、私が担当する東南アジア工場とのやり取り。

主にメールでのやり取りだけなのですが、自分は海外経験があるので、英語がわかるのですがが、東南アジア人の「英語」が、とにかく分からない!笑

笑っちゃうくらいの文法だったり、単語選択だったり!

でも、こちらも必死になって読むと、「一生懸命きっとこう伝えたいんだろうなー」って、ひどい英語なりに、内容をくみ取ることができるんですよね!笑

それでも、どうしても意味が分からないときは、再度メールで問い合わせしますが、お互いに一生懸命何か伝えたい!と思えば、どうにかコミュニケーションできちゃうもんなんです!

お互いに伝えたい気持ちがあれば、「言語」の違いは、さほどコミュニケーションには影響ないと思っています。少し時間はかかりますけど…

「言語」以上に、円滑なコミュニケーションを妨げるものがある!

言語の違い以上に、コミュニケーションの難しさを感じるのは、伝えよう、答えようという「意思があるか、ないか」ということ。

どういうことかというと、例えば、私の職場の例を出しますね。

先ほども言ったように私は、タイ工場とやり取りをしなくてはいけないのですが、業務改善が必要なほど、相手の運用が目に見えてひどいときがあるんですね。

運用がひどいために、毎日の業務で、エラーが起こり、それを確認するために問い合わせをしなくてはいけないんです。問題を指摘し、問い合わせしても、うんともすんとも返事が来ない!何度催促しても、返事が全く来ない!呆れますよね~!!

でももっと呆れるのは…

現地には、日本人スタッフがマネージャーとしてたいてい就いています。その人にもその問題をサポートしてもらうように、メール連絡するのですが、全く返事がない!催促しても、完全に無視!

もちろん、私も自分の上司に現状を伝え、上司からも対応してもらいます。

でも、上司からの連絡でさえも、全く返事なし!です。

みなさん、どう思いますか???正直、私としては、「すごい度胸!」としか言いようがないです!

だって、普通なら「すみません~こちらの運用が悪いので大変ご迷惑おかけしています!早急に現地スタッフとともに改善しますので!」というのが当たり前だと思ってました!

でも、その当たり前が当たり前じゃないんです!

おそらく、赴任している日本人も、広~い範囲の業務を一手に任されていて、毎日が手一杯!優先順位を付けられ、私たちのことは二の次!!

せめて、忙しい中でも、一言くらい返事があってもよさそうなのに、返事すらないのです!

ちょっとくらい「誠意を見せてくれ~」って正直心の中では思ってますが!笑

人って、問題があったとしても、相手が「一生懸命」だったり「必死」さが伝わってくれば「助けたい!」と思ったり、「一緒に何かしてあげよう!」とか思ったりするじゃないですか?

それが、全くなし!なんですよね。

これが、私が最近体験した、一番の「コミュニケーションの障害」だと思っています。つまり、伝えよう、答えようという「意思がないこと」こそが、円滑なコミュニケーションを妨げる、円滑な業務遂行を妨げる、一番の要因です!

ですが、今後、私が挑んでいきたい挑戦は、現地人、そして、担当日本人を動かして、今後のコミュニケーションを改善することです。そして、円滑なコミュニケーションこそが「当たり前」だという基礎を築くことです。

みなさんも、いまいちど、職場でのコミュニケーションを見直してみてはいかがですか?

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