手術室のオンコールとは?手当てやよくある手術は?
手術室では、オンコールというものを知っていますか?
オンコールとは、緊急で手術をする必要がある時に呼ばれる担当のことです。
基本的には病院の近くで待機する必要があります。私の病院は呼ばれて30分以内に行くというルールとなっています。
オンコールには、手当がつきます。
これは呼ばれても呼ばれなくても入る手当てで
、病院によって違いますが正直ピンキリみたいです。。働いた分のお給料は実務としてまた別で入る仕組みです。
よくある手術としては、
・帝王切開
・脳血管の手術
・外傷(事故など)
・精巣捻転
・腸閉塞
などですかね。
深夜でも、早朝でも呼ばれます。
「夜起きれるの?」
と思った方がいると思いますが、結構音量のでかい印象的な音楽のなるケータイ(ピッチ)で呼び出されるので起きれます笑
1度、ケータイをバックの中にいれてねてしまったことがあり少し遅れてしまいましたがその時には自分の携帯にかかってくるか、他の方が呼ばれるので安心してください。
患者さんから「こんな遅くにすみません」なんて声もありますが、私たちは大丈夫です。その時のために私たちがいるので安心してください!(しっかり手当ももらっています)
病院によっては、夜遅くに働いても翌日時間を開けて働く病院もあると聞いたことがありますが、すごいタフだなと心で思っています笑
私の病院は、労働基準法+独自の病院ルールで1日の残業時間が6時間を超える場合は翌日は休みになるシステムになっておりますのでとても助かっていますね。
担当は一つの手術に2人必要になるので基本的には2人です。それプラスで麻酔科医、医師もよばれているんです!
みんなの協力があって初めて手術はできるということですね。
雑な記事になってしまいましたが、ちょっとした手術室の豆知識でした!