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70/1097 無限列車再び。

今週末で終演だというので、わざわざリスケまでして観に行ってしまった、無限列車。

もうすでにDVDも発売になっているのは知っているけれど、やっぱり劇場で観ると迫力が全然違うから。もう一度見ておきたかったのだよね。

ちょっと話はずれるけれど、私が会員になっている立川シネマシティはすごくお勧めの映画館。とても音がいい。スタジオによって音響設備が微妙に違うようなので、どのスタジオでの上映化にもよると思うけれど、「極音」「爆音」という表示があるように、身体にも音が響いてきて迫力がすごいよ。今日は極音上映だったので、音が360°グルーンと回っていくような感じとか臨場感がたっぷりです。


さて、無限列車のストーリーは改めてまた素晴らしく、やっぱり後半は号泣でした。人の心のありようというのは、美しいなぁとしみじみ。

鬼滅の刃に登場する人物たちは、鬼も含めて本当に細やかな心の動きや、これまで生きてきた歴史の背景が浮き立つように伝わってきて、なんというのか、どれだけ残忍な鬼であったとしても心底憎むことのできないような、そんな感じがする。

それはたぶん、私自身の中にもそういう側面がある、とわかるからだと思う。

心の弱さゆえ、そちらの選択をしてしまうかもしれないという可能性は、確実に私の中にある。もう苦しい、もうしんどい、早く楽になりたい、だからもういっそのこと…という紙一重のところで踏みとどまることができないという可能性があるからこそ、鬼になってしまった人間の悲哀が伝わってくるのだろうと思うから。

生きるってなんだろう。何のためにいきているんだろう。どこに向かっているんだろう。

私はどこに向かいたいんだろう。

そんなことを、アニメを通して深く考えさせられているここ最近。今日読んだしいたけさんの下半期占いによると、それをとても勧めてくださっていたので(アニメなどを通して遊びながら深いテーマについて思いを巡らせること。私は通常モードで行くと深刻に考えすぎてしまう傾向にあるため、もっと軽やかに楽しく考えるにはいいチャンス!)、今年はたくさんアニメを読んだり見たりしようと思いますよ!

とりあえずコミックは全巻読破したので、次はテレビ版アニメを全部見る!

そしてその後は、呪術廻戦、かなぁ?

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